激レア!クロノメーター☆18金無垢シャンパンゴールド★エベラール★GMTクロノグラフCal.5100

 自社でクロノグラフ、そしてフライバック機能まで自社で開発したが、その開発がブライトリング、そしてロンジンに遅れをとったただけで世界の称号を手に入れることが出来なかったメーカー”EBEHARD & CO/エベラール”。ほんの少し早ければ今頃、世界一の称号を手に入れたのかもしれない。そんなエベラールも伝統的モディファイを引き継いだ現在、クロノグラフのあるべき姿を根底からひっくり返した”CHRONO4”そして1930年代、腕時計で8日間巻を実現したモデルを復刻した” POSTILLON”、又、世界のエベラールへと導いた”SPRIT SECOND”など複雑時計を得意としたエベラールの底力を復刻版をとおして世にしらしめてきたエベラールから今回ご紹介するのは、マニュファクチュールから誕生し、モジュラーとしての技術も兼ね備えた1950年代のオールドエベラールの漂いを感じる最高の一品をご紹介したい。

CHAMPION”チャンピョン”…Ref.3132-C

1990年、モディファイの巨匠とも言われ、時の流れによりいつしか忘れ去られていった”エベラール”というその名を世界に改めて知らしめたモデルであり、世界のスイスメーカーがそのリファインのし易さから供給を求めた”レマニアCal.5100”を分解し、あえてパーツをすべてチューニングし直すことにより”クロノメーター検定”仕様として世に出した…..
当然、その証として特別な存在を18金無垢シャンパンゴールドとして表現し、18金無垢のバックケースに”CHRONOMETER NO”を深々と刻んだ。オメガのインハウスナンバー”Cal.1045”でも知られるとおり、1973年のオイルショックなどの経済的な背景からも伺えるようにプラスチックをムーブメント内に採用した初めてのクロノグラフキャリであり、精度をチューニングし易い他キャリではなく、あえてその”5100キャリ”をチューニングしクロノメーターに通すということは、まさにエベラールの真の力を見せつける形となり、その”CHAMPION”の名にふさわしいクオリティーの高い逸品となった。その様相は、センター位置にクロノグラフ秒積算計、そして分積算計のフライト針、時、分針の4針が重なる為に”5100キャリ”独特の広いクリアランスが、エナメル調の妖美な色合いで見た者を釘ずけにするワインレッドのダイアルとゴールドのイン溝のクロノグラフダイアルを高級感溢れる哀愁を漂わせている。持った瞬間にずしりとくる18金無垢という重量感を味わい、そして独特の固めの操作感が逆に”5100キャリ”そのものの証を感じさせてくれるクロノグラフプッシャーを押し、その瞬間に感じる異空間への導きとしての遥かなるロマンに似た思いを感じさせてくれる最高の逸品であることを皆様にお伝えしたい。



【コンディション】

日差±20秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。クロノグラフ完全可動、0ポジション戻りOK。極小のキズはあろうが、小キズの無い最高の状態とも言えよう。