クールストア販売商品

伝説トリプルカレンダー&ムーンフェイズ★ユニバーサル・ジュネブ★Cal.291

PRICE 
MODELユニバーサル・ジュネブ トリプルカレンダー&ムーンフェイズ
MOVEMENTCal.291 手巻き
AGE1950年代 
MATERIALピンクゴールド 
SIZE35mm(クラウン含めず)×44mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。

伝説トリプルカレンダー&ムーンフェイズ★ユニバーサル・ジュネブ★Cal.291のサムネイル
伝説トリプルカレンダー&ムーンフェイズ★ユニバーサル・ジュネブ★Cal.291のサムネイル
伝説トリプルカレンダー&ムーンフェイズ★ユニバーサル・ジュネブ★Cal.291のサムネイル
伝説トリプルカレンダー&ムーンフェイズ★ユニバーサル・ジュネブ★Cal.291のサムネイル

 当時未だ、モディファイという言葉が確立されていない時代、真っ先ににモジュールを基盤とした自社キャリを開発したユニバーサル。伝説”285キャリ“から291の遺伝子を備えた”281″,”481″へと複雑という分野を我が物とし、トリコンシリーズを世に出し、神と呼ばれし”トリコンパックス”を開発したマニュファクチュールが、その遺伝子の原点として、トリプルカレンダー機構にムーンフェイズ機構を備えた最高級キャリバー”Cal.291″を開発したが1934年、その伝説ストーリーを今宵もご紹介しようではないか。
当然、トリプルカレンダーモデルは、市場的に出回りは未だ未だある。しかし、トリプルカレンダー機構に6時位置月表示の同軸にムーンフェイズをつけたモデルは、世界的にも市場に出回ることが奇跡に近いとも言われている。それは、当時、販売価格に対し、コストがかかりすぎるということと、すでにトリコンパックスが市場で人気を誇った為に、短い期間で製造を終了しているとも言われている。
そんな今回の一品は、当時の漂いを魅せる独特のカップゴールドケース、真鍮に銅の含有量を増やし、より赤みを強くさせたピンクゴールドを赤熱して圧着させたフロントケースに、痛みやすいバックケースをスティールにすることで耐久性を高めた。スティールは張り加工が出来ない為、カップゴールドという世界を創造した。ケースサイドにかなり剥がれが見受けられるが、それが60年以上の時を語り続けてきた証であり、真実のストーリーを演出してくれているのは間違いない。そこへ大き目の鋭い刃先のような先端をもったシャープな曲線を描く、”クロウラグ”が、この一品の存在感を高めているのもこの一品の最高のステイタスでもあろう。そしてこの一品の主役でもあるフロントフェイスの語らいは、ダイアル、ムーンフェイズが、リフィニッシュされているのがちと残念であるが、12時位置に曜日、3時位置にデイトインダイアル、そして6時位置にムーンフェイズに月表示をレッドヘッドでポイントさせるという4つの機構にスモセコが存在するだけでも価値を見出すことが出来よう。当然、それらの機構をダイアル全体に隙間無くデザインされた様相は、セクシーな趣に可愛らしくキュートな一面も備え、一日をハッピーにしてくれそうな味わいを感じさせてくれる。その日、その日の気持ちで、バンドの色を変え、楽しむことが出来るのもこの一品の面白さである。
そして固めのスナップバックを開け、ユニバーサルの紋章と伝説リファレンスを確認し、そこに存在する名機”Cal.291″は、パーツ一つ一つのしなやかな曲線で面取りされたアングラージュの技術をふんだんに使い、耐久性の証として現代に伝え、鋭利な刃物が、描きだすかのような3セパレイトブリッジの美しさはモダンアートの象徴と言っても過言ではない。そして、そこに精度の象徴としたデカめのチラネジテンプが、風を切る如く、18000振動のゆるやかなビートで、60年の時の繋がりを今も尚、日差±60秒という精度で語り続けていることもお伝えさせて頂こう。


【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。トリプルカレンダー、ムーンフェイズ機構完全稼動。ピンクゴールドの金張りケースにはキズ、剥がれがケースサイドにかなりございます。ダイアルは当然、裏の爪足、溶接痕の有無のチェック済みでオリジナルであることも確認済みであるが、ムーンフェイズも含めリフィニッシュされてございます。