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ダービー・シャルデンブラン★GMTアラーム★Cal.5900( “AS5008″)

PRICE 
MODELダービー・シャルデンブラン GMTアラーム 
MOVEMENTCal. 5900(ベース”ア・シールド5008) オートマティック 
AGE2009年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE49mm(ラグ to ラグ)×37.7mm(クラウン含めず) x 15.6mmm 

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ダービー・シャルデンブラン★GMTアラーム★Cal.5900( “AS5008″)のサムネイル
ダービー・シャルデンブラン★GMTアラーム★Cal.5900( “AS5008″)のサムネイル
ダービー・シャルデンブラン★GMTアラーム★Cal.5900( “AS5008″)のサムネイル
ダービー・シャルデンブラン★GMTアラーム★Cal.5900( “AS5008″)のサムネイル

 1940年代、世界大恐慌から脱し、ようやく光が差しかかり始め、スイスでは、新しい烽火を上げる数多くのスイス時計ブランドがあった。当時、1928年から始まったムーブメントを製造販売する専門エボーシュメーカーの乱立によりスイス政府が打ち出したエボーシュ連合の強化で、マニュファクチュールからモジュールという新たな挑戦が始まり、各メーカーが、技術力を高め、エボーシュを自社で調整し独自性を打ち出していった。そんな中、エボーシュ史の中で、エボーシュ連合参加企業が15社となり、一番盛んとなった1940年代後半、当時時計技師として活躍していたジョージ・ダービー、レネ・シャルデンブランの二人が中心となり、数人の時計技師の仲間を加え、1946年誕生したのが、ダービー&シャルデンブランである。創業当初からクオリティーに拘り、技術力を最大限に生かす為に複雑時計という分野に挑戦し、創業から5年たらずで、スプリットセコンド、クロノグラフ、フライバックなどを独自のモジュラーとして技術力で、新しい機構を開発し、20以上の特許を現実にとっている。

そんなダービーから今回、ご紹介する一品は、バックケースを覗き見ることでもおわかりのとおり、2つの香箱を意味する”DOUBLE BARILLET”を時計のゼンマイ側の角穴に刻み、その刻印の如し、アラームを鳴らす為のゼンマイと時計本体の為の2つの異なるゼンマイを搭載し、ダービーの技術力をこれでもかと見せつけた一品『アエロディーン ソヌリ GMT』をご紹介したい。当然、見どころはバックケースから覗けるキャリバーの愛おしい世界、今は無きエボーシュ連合の筆頭でもあったア・シールド社の最後のアラームキャリバーを飾った1973年から77年の短い間に生産された名機”5008キャリ”にGMT機能をつけ、17石から31石に耐久性も上げた”Cal.5900”がダービーのモジュラーとしての底力を28800振動の熱いビートとともに満喫できることである。当然、フロントから見る様相は、見た瞬間にガツンとくるような衝撃を味わうほど。独特のトノー型を極限にまで達するデカ物ケースとして38mm×50mmサイズを有し、そこにダブルのステップを付け、右サイドに大きく飛び出た2つのクラウンで誰でも目を引く存在となっている。2時位置のクラウンを一回引き回すことで、センター位置にあるアラームセットポイントを動かせることができる。しかしここまでは普通、この一品は、更にGMT機能までつき、6時位置のカウンターの数字が時針の役目を果たし、嬉しいことに単独で調整可能、それにより、現タイムゾーンの時差だけ時針を動かすことができる。当然、逆にGMTカウンターでホームタイムを表示でき、海外を飛び回る方にとっては、これほど嬉しいことはないだろう。忙しい最中のちょっとした仮眠に、待ち合わせに、又、この時計のカッコ良さをアピールする為にわざとアラームをセットするのもいいだろう。世界を飛び回る最高にかっこいいビジネスライフを満喫できることはお約束しておこう。



【コンディション】

日差±20秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。全くの無傷、使用痕の感じられないほど最高の一品です。