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プレデイトナ伝説★ロレックス オイスタークロノグラフ★Ref.6034/Cal.72

PRICE 
MODELRef.6034 オイスタークロノグラフ  プレデイトナ  スーパーオイスターリューズ
MOVEMENTCal.72 
AGE1950年頃 
MATERIALステンレススティール 
SIZE36mm/横径リューズ含めず×45mm/両ラグ先端まで  

SOLD OUT

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プレデイトナ伝説★ロレックス オイスタークロノグラフ★Ref.6034/Cal.72のサムネイル
プレデイトナ伝説★ロレックス オイスタークロノグラフ★Ref.6034/Cal.72のサムネイル
プレデイトナ伝説★ロレックス オイスタークロノグラフ★Ref.6034/Cal.72のサムネイル
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1915年の設立以来、スポーツモデルに挑戦し続けてきたロレックスであるが、意外とクロノグラフモデルに関しても、他ブランドを圧倒するほどの数のモデルを1930年のコーアクシャルボタンを装備したフンプッシュRef.2022、23,24をオリジンとして世に出してきた。当然、その時代に合わせ、そのデザインを変え、1937年にはダイアルにテレメーターのインダイアルを配するエキゾチックRef.2508やセンターグラフとして世の伝説ともなったRef.3346など、フォーマルラインとして名高くラグに独特のデザイン、形状を施したRef.2900番シリーズ達などクロノグラフの専門ブランドとも思えるほどである。そのクロノグラフのモデル達の中で、やはり目につくのは、ロレックスのおかぶであるオイスターモデルのクロノグラフ達であろう。それは1939年、ねじ込みのリューズ、バックケースを装備したRef.3481から始まり、当時のバブルバックのエンジンベゼルをベゼルに装備させたRef.3668が登場すると、そこに12時間積算計を始めてつけたRef.4048が登場するることとなる。その後3レジスターオイスタークロノグラフの怒涛の誕生劇となり、2レジスターとは全く違う歴史を歩んでいくこととなる。Ref.3827,3835、そして1946年、Ref4537が゛誕生、1947年になるとダトコンパックスモデルとして”Ref.4767,6036”いわゆる”キリーモデル”と呼ばれたモデルが派生で登場する。
そして1950年、3レジスターの集大成とし、その後の”デイトナ”誕生となるプレデイトナ”Ref.6084”の軌跡のプロローグとなったのが、今回ご紹介するRef.6034である。”Cal.72”搭載ということもあり、これをプレデイトナとして現在呼ぶ方もいるが、今回の1950年頃の最初期のものを見ると、決してデイトナではない”Ref.6034”という独自の世界を演出する。当然ケースはベゼルとケースが一体化した2ピースもの、36MMを超えるでかさはその存在を確固たる自信として表現、1953年頃までにしか存在しないラバーをサンドイッチ状に圧縮することで、ねじ込みを必要としないリューズ”スーパーオイスターリューズ”を搭載、通常ツインロックのものが多い6034だけに初期のスーパーオイスターリューズのこの一品は非常に希少と言えよう。
ムーブメントもロレックス仕様としたオペレーティングレバーから、ピラーを通し、クラッチチングとして繋がっていくパーツ、そしてレバー類の要所、要所への面取りのアングラージュは、当時の職人の妥協を許さない思いが伝わる。耐震部分が交換されているが、他別作パーツの混入はない。ケースはラグのおそろしいほどの最高のコンディションからも、磨きをいっさいしておらず小キズはそれなりにございます。日差+15秒と最高のホールディングで日常使いでも大丈夫。お金を出しても買えないものの価値と買えるものの価値を考えさせる最高の一品であることをお伝えしておこう。