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MODEL | Ref.16800 サブマリーナ |
MOVEMENT | Cal.3035 |
AGE | 1985年頃製造 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 40mm/横径リューズガード含めず×47mm/両ラグ先端まで |
1985年頃製造★ロレックス サブマリーナRef.16800★Cal.3035
SOLD OUT
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1967年、名機1570キャリが誕生すると共に、それまでのノンデイトのサブマリーナに初めてデイトを装備したモデルRef.1680が誕生した。それは赤サブの代名詞ともなり、そのレッドダイアルだけでも、エンブレム、ROLEX文字のある部分に微妙な違いがあることで6段階のマーク6、ホワイト表示になってからマーク3までの独特の世界を創り、ファーストデイトの幕開けはロレックスらしい謎めいた始まりとなった。しかしそれは、1977年、ロレックス史上初めとなる全モデルをフルモデルさせたムーブメント”Cal.3000”が誕生することで、サブマリーナも次世代サブとして3000キャリベース、デイト付”Cal.3035”Ref.16800”が誕生した。それはクオーツショックにおける課題であったコストパフォーマンスとして、又スペックの限界への挑戦ともなった。当然、機械は天輪からチラねじを無くし、より小さくすることで振動数を19800/hから28800/h上げ、完全なフリースプラング化を図り、更に防水機能を200mから300mに上げた。ダイアルもマークⅠである1680とほぼ同じデザインは、1975年を期にトリチウムの夜光の変更と、ダイアルにそれまでのマットから光沢仕上げのダイアルへ変更、更にそのインデックスにサークルをつけることでより輝光度を上げた。ベゼルディスクにおいてもルミナスポイントの部分にサークルをつけ、同じくトリチウムの変更を図った。
そんなサブマリーナデイトから今回ご紹介させて頂くのは、Ref.16800の1985年頃製造のサークルインデックスのマークⅡ。そのヤケはその時代特有の経年色となり、ブラウンとも言えぬ言葉では表現しにくい独特の世界を生み出している。ベゼルに多少のキズがあるが気にならない程度。ダイアル自体も浸水の痕跡があるが、それが逆に夜空を彩る夜雲のように、ミステリアスな思いを募らせるように不思議な表現しているようである。そんな今回の一品、浸水の痕跡を完全チェックし、錆つきの無いようにチェックしながらオーバーホールを完全な形で完了した。