MODEL | Ref.4295 レディース “純正テレフォン2トーンダイアル” |
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MOVEMENT | Cal.131 |
AGE | 1930年代 |
MATERIAL | 9金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 24.8mm(竜頭含めず)×27.4mm(ラグ部分の両サイド) |
激希少9金無垢シャンパンゴールド クッション★ロレックス テレフォンダイアル★Ref.4295/Cal.131
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エグラー社(現ロレックスビエンヌ社)の美しいムーブメントを象徴するかのような700系キャリの原型とも思える独特の2,3,4番車を一対で表現したブリッジ。ブリッジすべてにペルラージュ装飾を施し、その表現方法は、円を造形の美しさとして円と円を重ね合わせ、しかもその円の重なりがすべて円の中心部で重なり合わせるというクオリティーの高さに驚きを隠せないだろう。ロレックス創業者”ハンス・ウイルスドルフ”が起業するきっかけとなったムーブメントのすばらしを肌で感じることができるのは、この逸品を手にとった者でなければ味わえない…..
そんな最高のムーブメントを搭載する今回の一品は、30年代頃の一品、黄金の20年代、第一次世界大戦が終結、欧州諸国が戦争の爪痕残る中、アメリカを中心に産業革命が起こり、ラジオ、洗濯機、冷蔵庫などか普及、それに伴い家事だけの女性像から社会へ進出する女性像へと変わっていく。それは時計の分野においてもジュエリー色の強かった女性の時計が時間を計る社会に対応する時計へと役割を変え、ダイアルも小さく見ずらいインデックスから視認性の高い大きいインデックスに変わっていった。当然その歴史を感じるこの一品は、ダイアルは20年代後半から流行り出したブレゲナンバーのアワーズを大きく表現し、視認性を高くする為にアワーズのナンバーをサークル上に描くこととなり、それが後、テレフォンダイアルと呼ばれるようになる。機械の内部もそれまでの女性の時計には全く必要としない精度の部分も6姿勢差調整で”FOR ALL CLIMATES”の通り、温度差への調整も行われている。又、角穴車には30年代頃よりロレックス社自身の調整3段階レベルとしたPRIMAの称号も与えられた。当然、その証はラグが未だ取り外しの出来ないハメゴロシの9金無垢ケースの裏に刻まれた”7RECORD”のように7つのゴールドメダルを天文台コンクールデ獲得した証もあり、この一品が9金無垢という現代ではないケースを伴い一見キュートで可愛らしい女性を、表現するクッションシェイプでありながらも、メカニカル的にも信じられないほどのクオリティーを女性の時計として見出した1920年から30年代初期の時代を象徴する希少な一品であることを皆さまにお伝えしたい。