MODEL | Ref.5513 サブマリーナ “ギルト文字&ミラーダイアル” トップスクエアーガード |
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MOVEMENT | Cal.1530 |
AGE | 1963年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 38.8mm(横径リューズカード含めず/含め41.9mm)×46.9mm/両ラグ先端まで |
1963年幻ミラー★ロレックス サブマリーナ Ref.5513★アンダーライン Cal.1530
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ロレックス創業者”ハンス ウイルスドルフ”が世界で初めてダイアルにラジウム夜光を塗布とることで視認性を高める特許を取得し、それは世界中の時計の歴史を変えたと言っても過言ではないが、それは逆に人体に対しての危険性を問うものでもあった。1920年、アメリカでは、イリノイ、ハミルトンなど軍用として時計を製造、販売、それに伴いダイアルに対してのクオリティーを出す為にダイアルの夜光をより視認性を高めるものとして多くの女性達がそのダイアルに対して作業を行っていた。そしてその女性達は”ラジウム ガールとも呼ばれ、多くの女性達が、ラジウムの放射線に被曝し、多くの方が死に至る現状ともなった。日本では1954年3月に起こったビキニ環礁水爆実験による第五福竜丸の被曝事故により放射線障害への関心を高め、放射性物質取扱規制の法令が、1957年に施行され、夜光もプロメチウムのN夜光に変わっていった。しかしその中で硫化亜鉛を母体にした夜光塗料を基盤とした個体が創造される…..
UNDER LINE/アンダーライン
亜鉛36%、硫黄15%、そして炭素、酸素が続くが、これは当然、ラジウムでもトリチウムでも無い。いわゆる硫化亜鉛を母体にした夜光塗料であり、全く体に害の無いものとしてそれは誕生した。今回ご紹介する一品のようにアンダーラインという事実は、ロレックス サブマリーナ5513においては1963年の製造の個体しか存在せず、ROLEX OUSTER PERPETUALの下に横に一本スジのラインが描かれる。炭素42%、窒素6%、亜鉛6%、そして光沢感を出す為のニッケルが5%に酸素41%で創られたダイアルはアクリル系の樹脂とした当時のミラーダイアルの特徴であリ、ケース188スティールの年代を感じさせる成分表示は、竜頭ガードが尖がりの先が角ばった”スクエアートップガード”という造形物をこの世に出したことは確かである。そんな今回の一品、ベゼルは当然、5513の純正であり、70年以降のものであるが、ルミナスポイントのヤケ具合も最高であり、当時の独特的などんよりとしたミラーダイアルのすごさ、当然、メンテナンスは当社で調整済み、ブレスは7206のFF.60リベット、それも1964年製造もの、ビンテージとして完璧である。くどいようだが、”アンダーライン、トップスクエアーガード”として最高の響としてこの一品はをご紹介したい。