★★★ R O L E X ★★★ 18k Solid Gold & Black Dial “COSMOGRAPH DAYTONA” W/Estimated Rolex Geneve☆18金無垢 & ブラックダイアル　”コスモグラフ デイトナ” ロレックス ジュネーブ見積書付属 BRACE Ref.6265/8 Cal.727

2年前よりロレックス ジュネーブ本社に、各ブランチでは対応出来ない100年前までのモデルのメンテナンスを直接依頼し対応して頂くこととなり、心の触れ合いを深め確かな人間関係を築いてきた。しかしこの一年前よりお客様からの依頼で偽者か本物かの真偽を確かめ、その上で確かな証としたジュネーブ本社のメンテナンスを完了することを目的とし活動する機会が増え、問題が山ずみとなった。

ロレックス本社では莫大な社内アーカイブの情報の中で、その個体のシリアルで製造販売当時のダイアルデザイン、ブレスタイプ、そしてその後の各ブランチ対応のアーカイブまで管理されており、その個体が製造当時のダイアル、又はその後のアーカイブとして各国のブランチで対応したダイアル交換の事実がない限り、完全なオリジナルとして判断されない。しかしその後ダイアルがオリジナルであったとしても、ダイアルの素材、ケースの素材をすべて検査し製造当時と違う結果の出た個体の場合は、偽者と判断されてしまう。期間としては真偽検査からコンプリートサービス見積りまで約3か月から半年以上かかるケースもある。実は当社がお客様の依頼より完全な本物として判断された個体は5%にしか満たないのが現実だ。特に手巻きデイトナに関しては改造品の多さに当社も愕然とすることがあったのも事実。当然経験により何が本物であるかを見極めることが出来るようになったが、日本では数多くのデイトナ手巻きの偽物が数多く存在し、特にネットオークションではほぼ70%が偽者であるのが現実で、その事を知らずに入札、落札されている。しかも見ていると落札価格は本物としての価格とは大幅に安いが、偽物としての価格としてかなり高すぎる中途半端な価格になっているのに驚きだ。そのような事をそのオークション会社の担当に話しても現実、ビンテージに関しては特に鑑定する人間もいなく野放し状態が現実である。
ロッレクス　ジュネーブの対応の話に戻すと、改造であった場合は、その個体のロレックスのロゴを削りとられることを承諾しない限り返却はしてもらえない。更に改造部位が基本レベルを超えた場合は、偽者とみなされ、ロレックス ジュネーブ本社の顧問弁護士が対応となり、その度合いが更にひどい個体であるとスイス政府対応とした刑事告訴となってしまう。信じられないような話だが真実の話である。逆に対応可となる個体は、当然ある基準の中(社外風防、社外針、ダイアルのリダン)での真実に関しては対応可となり、ダイアルリダンの場合は必ず販売当時のダイアルに変更(例:6263,6241の場合は当時の在庫部品との交換、それ以前のものはロッレクス　ジュネーブ本社で書き換え。Wネーム、中東モデルもダイアルが仮にオリジナルであったとしても改造としてみなされ交換、もしくは偽造扱いとされる)。そんな危険性の中で当社はロレックス　ジュネーブ本社と歩むことを理念に持ち、当社としてはそのオークション会社に訴えかけ偽物を無くす努力をしていきたい。現在ちなみに当社としてジュネーブに依頼し本物として判断され、OHを既に進行中の個体は1968年頃製造のデイトナ6241/0、トリプルカレンダー&ムーンフェイズの1950年代の6062/8と8171/0である。
そして今回、その中で完全にダイアル、針、ブレスまですべて純正であり、完全な形でロレックス　ジュネーブ本社で見積りが出た「デイトナ手巻き18金無垢、ブレスも当時の純正18金無垢Ref.7205/8、当然フラッシュフィットは純正”71”。1977年頃製造の6265/8」 をご紹介したい。ダイアルは最終3ステージとなるノンスペース4ライン、プッシャーは2ステージ溝なし、ベゼルは2ステージとなる50/200。当然、現在では日本ロレックスでは対応不可となっておることで市場価格としても海外のオークションでは1500～2000万円ほどで取引されるようになり、価格が上昇しているだけに、偽物が市場に多く流れているモデルであるだけに、この個体の素晴らしさはわかって頂けるであろう。ではこの個体のジュネーブの見積書の内容を皆様にご紹介し、偽物を持つことの本当の怖さを知って頂きたい。

Complete overhaul コンプリートオーバーホール
Inc. movement parts ムーブメント機械の角パーツの修理対応含む
Crystal replaced クリスタル交換
Cleaning crown, tube and push button 竜頭、チューブ、クロノグラフプッシャー洗浄磨きなど

Repair of the bracelet ブレスレットの修復
Put in conformity of the small counters 30分、12時間積算系の調整

Cleaning of the Dial ダイアルのクリーニング
Cleaning od the hands 針のクリーニング
夜光アワーマーカーズの部位に関しては、古いルミノバ夜光に交換

以上、ダイアルなど主要パーツの交換も無く、特にダイアルの交換の必要のない最高のビンテージの状態を保つ最高の見積り内容であり、このような個体を見つけるのも難しいであろう。

☆☆☆ 1977年頃製造ビンテージ ☆☆☆
(日差＋10秒/クロノグラフ完全稼働/メンズ/当社調整済み/付属品:ロレックス ジュネーブ見積書付属)
ダイアルのリダン、他社外パーツ混入全く無し。すべてオリジナルとして見積書付属100%本物保証
ブレスもすべて含め純正オリジナルパーツ

☆☆☆ “ファクトリーオールオリジナル” コンディション ☆☆☆

◆【ダイアル】1977年以降製造3ステージ　純正クロノグラフブラック トリチウム夜光 ダイアル
【刻印】(ROLEX COSMOGRAPH DAYTONA SWISS)
【状態】クロノメーター表記のメーカーブラック後期ダイアル。全体的に綺麗に薄っすらとヤケが感じられる最高のビンテージの状態

◆【針 & アワーズインデックス】1977年以降製造3ステージ　純正トリチウム夜光ドットバー & バー針
【状態】ビンテージ独特のヤケ色感がたまらない最高のビンテージコンディション

◆【ベゼル】1977年頃製造純正18金無垢ゴールド 3ステージ 50/200タキメーターベゼル
【状態】痩せも無く目立つキズ打痕も無い小キズ程度の状態です。状態としては最高のコンディションで、当社としましても磨きは一切してございません
※当社で磨きはしてございませんので研磨ご希望の方は当社で磨きは無料で対応させて頂きますが。

◆【リューズ】1977年頃製造純正18金無垢はシャンパンゴールド　2ステージ “ノンステップ” リュウズ
　【状態】磨きはしてございませんが、小キズ程度で目立つ打痕などのキズはございません。完璧ではないでしょうか

◆【ミドルケース】1977年頃製造純正18金無垢ゴールドミドルケース
【刻印】●12時位置ラグ:(6265)●6時位置ラグ:(5060021) 【状態】磨きはしてございませんが、小キズ程度で目立つ打痕などのキズのないかなり状態はいいです。

◆【バックケース】1977年頃製造純正18金無垢ゴールドスクリューバック
【刻印】ケース裏:(MONTRW ROLEX SA GENEVE SWIZERLAND PATENTED 18K 0.750)
【状態】オープナーによるエッジのキズ、打痕、凹みも無く、かなり状態はいいです。磨きはしてございません

◆【クリスタル】1990年以降製造純正　アクリルクリスタル風防
【状態】小キズはございますが、目立つキズも無くかなりいい状態です。

◆【ブレス】1977年頃製造純正18金無垢ゴールド”3連リベット7205/8オイスターブレス & 71フラッシュフィット”
【状態】磨きはしてございませんが、小キズ程度で、完璧と言っても過言ではない状態
【刻印】REGISTRED SWISS 18K 0.750 ROLEX SA / FF.71
【サイズ】ラグ幅-19mm/腕周り:最長180mmほど/駒11駒

★☆★　Cal.727　★☆★

VIBRATION(振動数):21600/時

JEWEL NUMBER(受石数):17石

ROLEX ULTRAFLEX SHOCK-SYSTEM(ロレックスウルトラフレックス耐震)

FLAT SPRING(平ヒゲゼンマイ)

ANGRAVING FOR CHRONOGRAPH PARTS(クロノグラフパーツ面取り加工)

PILLAR WHEEL(ビラーホイール)

CARRING ALARM(キャリングアーム)

RUNNING RESERVE:40時間

【刻印】:(MONTRES ROLEX SA GENEVE SWISS ADJ.TO 3 THREE POSITIONS 17RUBIES FABR. SUISSE 727)