幻!製造165本18金無垢シャンパンゴールド角型★ジャガー ルクルト ジオマテイック★Ref.E560/Cal.883S

CALIBER 883S…ストーリー

1959年、”キャリバー880”誕生によりはじまったルクルト社における自動巻きへのひとつの概念、2つの車が互いに逆方向で絡み合うことで、ローターの両方向からの回転を首を振るように左右に動き、回転をスムーズに整流していく、独特的なその動きはスイッチングロッカー式自動巻きのストーリーとして1988年の現代に繋がるマスターコントロールシリーズの原点となる。
それはハック機能をつけたセコンドストップ(ハック機能)搭載、ヒゲ持ちの調整部分があるモバイルスタッドキャリー(880,880S,881S)のSの派生880Sとなり、耐磁、調整部分を無くしたスパイローター レギュレーター(880G,881G,882,883,885,886)の派生Gでの880Gを誕生させ、それは1961年881キャリ誕生と共にクロノメーター仕様として初の自動巻きモデルとして17石から23石に多石化した881Gが誕生し金無垢モデル”Ref.398”が1900本ほど製造され、スティールモデル”Ref.399”が1700本製造された。その後1965年”885,886キャリ”が登場、1968年”882キャリ”が開発、1969年、880ファミリー最後で、ジャガールクルトの本格ダイバーである伝説モデルとしたマスターマリーナ ディープシーのメインキャリとした17石の”883キャリ”がここで登場する。そしてそれは881Gジオマティックの”E398.E399”の後期型として金無垢”Ref.E398/1”を478本、スティールモデル”Ref.399/1 “を300本製造のもと発表された、そして新たなクロノメーター伝説としジオマティックは唯一の角型ケースで金無垢モデル、世界で165本のみの製造限定としてこの世に誕生させた。それは当然、製造当時165本という少数製造の通り現在市場では絶滅したとも言われたほどとまで言われた….

Ref.E560….GEOMATIC/ジオマティックCal.883S搭載、18金無垢角型4ビススクリューバック

それは分厚く、持った瞬間にズシリとくる…70年代の数多くの高級スイス時計メーカーが採用したモノコック構造のように金無垢の塊を抉りぬいたケースを箱のように機械を閉じ込める構造とし、そのケースとバックケースを斜めに長く4つのスクリューネジを差し込むことでにショック防御、又防水力をも高めた。斜めからフェイスを覗く時の角型特徴のその幻想的な造形美、ケース同色のダイアルは18金無垢で製造、ブラウン色に薄きブラウンのAUTOMATIC GEOMATICの文字が、ルクルト社の象徴としてアンクルの形をモチーフにした”JL”エンブレムが19800振動の厚き思いが、スイッチングロッカー独特のローターサウンド共に165本という奇跡的な一品がここにあることを証している。