激希少ブラックオニキス 18金無垢シャンパンゴールド★オメガ コンステレーション★Cal.561 Ref.168005/6

 古来より人は欲望を抱き、何千もの間、同じ歴史を繰り返し過ちをおかしながらも人間というヒューマン的思想をその時代時代の流れとして息づかせてきた….
そしていつしかその欲望に打ち勝つものとして、地球の万物たる石の世界に真実の答えを求め、いつしかそれは誘惑を退け、忍耐力と自制心を高め、理性的な思考力と強い意思を持つシンボルともなった。

ブラックオニキス

実際はブラウンなど多色も存在し、パワーストーンとして古来より世界中の人々の心の闇に光を与えてきた石である。そのブラックオニキスをおしみもなく、ダイアルのアワーマーカーとして時間すべてのポジションに埋め込み、コンステレーションという時を制覇したタイムピースの世界でその美しさを表現する最高の存在価値を見出した。
今回ご紹介する一品、”Ref.168005/6″。何とそのブラックオニキスは純正のファクトリーオリジナルのインデックスであり、すべてにおいてアフターに見られるインデックスを載せ変える時にできやすい擦り傷、ダイアルの剥がれ、腐食など全く無くはめ込みのアソビも全く無い。当然シャンパンゴールドのダイアルにオニキスブラックのグローシーに輝く透き通るガラス細工のような高貴な漂いは女性のフェロモンをかきたて、男のエロティックな様相として同じオニキスを埋め込んだ時分針の時の流れと共に最高の時の響きをガンギ、アンクルの協奏として最高の語らいとなろう。当然その時の響きは1958年、550ファミリーとして誕生し19800振動のロービート最後の巨匠として未だクイックセット機能のないオールドビンテージの匂いがプンプンするデイト機能の最初のストーリーを演じる”キャリバー561”がそこにはある。ヒゲゼンマイは耐磁に強い素材を採用、チラねじを無くし、平ヒゲンマイとしてスワンネックの微調整の緩急針が最高のビートを奏でる。18金無垢のラウンドケース、スクリューねじ込みのバックケースとも目立つキズ、打痕は全くない。天文台の望遠鏡の彫金はバックラウンドのサンド模様がポリッシュで消えてはいるものの、ポリッシュでの痩せ感も全く感じない最高の状態として皆様にお伝えしたい。