PRICE | 即決価格(Buy it now) ¥150,000 (税別・交渉可能) |
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MODEL | Ref.2507 ラウンドケース スモールセコンド |
MOVEMENT | Cal.265 |
AGE | 1950年代ビンテージ |
MATERIAL | 14金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 33mm/横径リューズ含めず×42mm/両ラグ先端まで(フーデッド部分含む) |
伝説30mmキャリバー☆Cal.563★Ωオメガ★14金無垢シャンパンゴールド Ref.2507
オメガの歴史を語るとき、必ず伝え続けられる”30mmキャリバー”。1900年フランス、パリ万博において、伝説”19キャリ”にて腕時計としての時計が世界で始めて公の場で発表されてからオメガの腕時計への執念は、クロノメーター検定が始まり公式となる1945年頃まで自社認定として積み上げ、1940年に”キャリバー30″によりキュー天文台で90.5点という今までで信じられない高得点をマークし、それを引継ぎ、クロノメーター公式となってから30mmという規定値により誕生していった28系と26系のスモセコ達。今回ご紹介するのは、30mmキャリバーとして1939年に30キャリバー誕生から数え8代目となるブレゲヒゲゼンマイの後期キャリバーとして最終となる”Cal.265″をご紹介したい。1963年まで製造されたオメガの30mmキャリバーの歴史を築いてきた最高の18000振動を奏でる最高の一品である
当然、30mmキャリバーモデルは、『殻に有らず、内にこそその存在を確かなものとする』というように、機械にこそ、その魅力を発揮するが、今回の一品は、その存在を手で耳で感じることを優先させるかのようにデザインは至ってシンプルでラウンドを変形させたその造形は、人の視界に自然に入り込んでくるかのようにとことんまで自然体なのである。しかし14金無垢というケースにより、30mmキャリバーであることを静かな内なる雄叫びをその輝きと共に、そっと伝え行く、そんな哀愁漂う神秘的な漂いを魅せる。静かなる鼓動か一気に18000振動へと導く時、30mmキャリバーとしての存在を体全体で感じることが出来よう。それはこの逸品が語るように、常に自然体であり、常に知らぬ間に近くにいる優しい存在であるのかもしれない……..