PRICE | ASK |
---|---|
MODEL | Cal.1570 |
MOVEMENT | R e f . 1 6 7 5 / 3 |
AGE | 1975年代 |
MATERIAL | 14金無垢&ステンレス |
SIZE | 6mm/横径リューズ含めず×44mm |
PRICE | ASK |
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MODEL | Cal.1570 |
MOVEMENT | R e f . 1 6 7 5 / 3 |
AGE | 1975年代 |
MATERIAL | 14金無垢&ステンレス |
SIZE | 6mm/横径リューズ含めず×44mm |
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【商品説明】
他モデルでは絶対に存在しないフジツボ、そしてロレックスのシンボルである職人の手をモチーフしたそのダイアルのロゴに金無垢を素材としたアプライドロゴという世界。それ5は他モデルでは成し得ない独自の世界を創り上げた完全な独立した完成形とも言えよう。1954年の6542のGMTマスターファーストモデルの誕生からそのフジツボインデックスと金無垢アプライドロゴはスポーツモデルしては初となる金無垢モデルのアイテムとしてその歩みを1979年まで止めずに走り続けてきた。1953年の6202を原型として回転ベゼルを24時間表示として空の世界を誇示してきた。当初、真鍮のヘゼルにベイクライトのラジウム表記のベゼルを装備、1956年にパンナム航空からの依頼で58本納入されたが、パイロットが上空でプラスチック製のベゼルを装備することで太陽の反射に伴う視界への妨げを回避する為にロレックスは急遽、ベイクライトのプラスチック製のベゼルディスクをアルミ合金のディスクへと変化させていった。1960年、それまでの1065キャリバーから新しい1560が開発されると、同時にGMTマスターも他モデルと同様、セカンドとなる”1675”へとモデルチェンジしていき、ステンレスモデルは竜頭にガードがつき、そのトップ部分が尖っていることでトップガードと呼ばれ、日本はその形からヒラメという形へと変化していった。金無垢モデルはその容姿はほぼそのままで機械を同じく変更、1961年はそれまでのダイアル表記であった”OFFICIAL CERTIFIED CHRONOMETER”別名”OCC”に最高と言う名の”SUPERLATIVE”を表記に付け加えた。そして1963年に世界を震撼させてきた問題にロレックスは直面することとなる。1920年代にアメリカで時計のダイアル製造会社で働く女性達からダイアルに使用するラジウムにより身体的に異常をきたす従業員が多くなり、訴訟問題に発展していったことをきっかけにスイスでもその1963年に時計へのラジウム使用を全面禁止とした。それによりそれまでに全く害の及ぼさない夜光塗料への変更が試行錯誤行われ、硫酸系の夜光を一時的に導入、それには横線をダイアルにつけ管理した。それはアンダーラインという世界を創り、又6時位置にだけその夜光を盛ったもの、ドットの形状夜光を塗布したりしたものなど、様々な派生的な仕上げダイアルも誕生していった。そしてダイアル自体も、その夜光に伴い光沢を出すために使用したメラニン系の柔らかい樹脂加工したダイアルもよりヤケにくく腐食しずらく、より光沢感を増したアクリルに変更がされていった。そして1956年にはその光沢のあるダイアルから焼き付けを施さない塗料を塗布するダイアルに変更していき、当初そのダイアルに右上がりのロゴマークを採用、人気アニメのシンプソンファミリーの長男の頭に似ていることで、シンプソンダイアルと呼ばれたレアな派生ダイアルも存在し、機械も18000振動であった1560も19800振動となり1570キャリバーが誕生。1967年を境に完全にダイアルは通常塗料の塗布ダイアルとなりマットと呼ばれる世界へと変わっていった。そして怒涛のように変化していったGMTマスター創世記はそのロレックス史上最高と呼ばれた1570キャリバーと共に1971年から始まるクオーツショック、73年のオイルショックものともせず、第二章を迎えることとなる。そして金無垢モデルだけのフジツボ、アプライドロゴの世界に14金無垢とステリススティールのコンビモデルが誕生することとなった。セカンドモデル1675/3派生モデルとしてコンビモデルの/3がつくこととなるが、1979年、それまでの史上最高のキャリバーと呼ばれた1570も量産機の3000番キャリバーへと変更され、1954年から続いたフジツボは未だ残りつつも、金無垢を使用したアプライドロゴは1979年を最後にプリントに代わってしまった。それは前文に流れるようにご紹介した怒涛のように駆け抜けてきた人の手で作り続けることで様々な謎と伝説をのこしてきたロレックスの最後となったのは言うまでもない。そんなGMTマスターの歴史をそのまま語る今回の一品は後期のグロスブラック。光沢のある高貴な漂いにこの逸品の最高のストーリーはそのフジツボのインデックス。時、分針、24時間針のトリチウムヤケの黄色枯れの最高の色合いは見ていてもたまらない感動と印象を与えてくれる。当然、同色でベゼルディスクのファットフォントに見るように全てにおいて同調するそのビンテージコンディションは言葉を失ってしまう。ブレスは14金無垢のGMTマスターにも用意された7836/3の希少なコンビ3連巻き。エンドリンクは358同様にGMTに使用された280。しかしコンビではない為、この個体のものではないが、ご了承頂きたい。
☆ 1975年頃製造純正 “グロスブラック”ダイアル ☆
【刻印】:ROLEX OSTER PERPETUAL GMT-MASTER SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIAL CERTIFIED T SWISS T
【状態】:(後期のグロスブラック。独特的な完璧なフォルムはビンテージ感が最高である)
☆ 1975年頃製造純正 フジツボインデックス、ロレックスアプライドエンブレム ☆
【状態】:(24時間、ベンツ針の時、分針の黄色みがかった同調しあうように存在するフジツボのトリチウムの枯れ色は最高である)
☆ 1975年頃製造最終純正 “ステンレススティールベゼル” ☆
(小キズはございますが、目立つキズ、打痕など一切ございません)
☆ 1975年頃製造最終純正 “24時間ブラックベゼルディスク” ☆
(当時のファットフォントのブラックベゼルは完璧で目立つキズ、打痕などは全く無い)
☆ 1975年頃製造最終純正 時分ベンツ夜光針、24時間針 ☆
【状態】:(夜光の独特のトリチウムの黄みヤケが最高のビンテージ感を漂わせる。夜光抜けはございません。)
☆ 1975年頃製造純正 ステンレススティール ケース ☆
【刻印】:12時側位置ラグ:REGISTRED DESIGN 1675 ・6時側ラグ:STAINLESS STEEL 4099241
【状態】:(磨きはいっさいしてございませんが、立ち上がりもしっかりしており、完璧に近いほどのフォルム。全くの痩せ無し)
【サイズ】: 36mm/横径リューズ含めず×44mm/両ラグ先端まで)
☆ 1975年頃製造最終純正 ステンレススティール “スクリューバックケース” ☆
【刻印】:(MONTRES ROLEX SA GENEVA SWIZERLAND PATENTED STAINLESS STEEL 1675)
【状態】:(磨きはいっさいしてございませんが、立ち上がりもしっかりしており、痩を感じさせない最高の状態です)
☆ 1972年製造純正 3連巻き”Ref.7836/3・14金無垢SSコンビ3連ブレスFF.280 ☆
【状態】:(多少の伸びほどでかなり状態は良いと感じております13駒/ラグ幅:20mm/最長腕回り:195mm)
※エンドピース280はコンビではございません。ステンレスモデル1675/0用の個体です。