売り切り☆激希少18金無垢☆伝説キャリ21.19★ジラール・ペルゴ ジャイロマティック 39 JEWELS★1960年代

【商品説明】 ローターの長方形型溝に板状のローターロックをはめ込んだ独特の形状…ローターブリッジ受けに2つのルビーの受け石が語るようにジュエルベアリングローターの存在により2つのフリーローターを一つの中間車が両方向からなる回転を整流へと導く。それに与えられたそのジャイロマティックという存在を今回は語っていきたい。
今回ご紹介するジャイロマティックを装備した一品はキャリバー21.19。ブゾー335手巻きキャリバーをベースにジャイロマティックを装備する。1957年に開発され、伝説とされた32AクロノメーターHSのファミリーとして17石を39という当時時計産業においての最高値となる石数をこの世に誕生させた。
そんな今回の一品。39石となるようにその39JEWELSがこのモデルのペットネームになるようにマーケット戦略の最大の武器となる。当然、石数が多いということは耐久性に優れていることが最大であり、特に現代では当たり前だがローター部分の巻き上げ部分にルビーを配置する言わゆるジュエルベアリングである事で巻き上げ効率を図った。更にケースは18金無垢。シンプルなデザインだけに飽きのこないその様相は18金無垢という贅沢なメタリアルを清楚で品のある一品として仕立てた。18000振動のロービート。39石、キャリバー21.19。最高の逸品である。

そんなジラール・ペルゴから今回、ご紹介する逸品は当然、ジャイロマティック搭載の贅沢な14金無垢シャンパンゴールドを装備した逸品、やはりこの逸品の魅力は、その静かなるローターの動きである。ジャイロマティックというとすぐに高振動というように思いががちだか、その魅力は何と言っても2つのでかいホイールで両回転の方向を整流へと促しジャイロモーメントを究極の形にし、それにより巻き上げ効率とスムーズなローターサウンドを実現した。特にこの一品は18000振動という緩やかなロービートで安定した精度を叩き出し、その魅力を最大限に引き出す為に18金無垢シャンパンゴールドケースをわざわざ金無垢の塊を抉り出すかのような削り出し製法で創造されたワンピースとしてクオリティーの高い仕上げとなっている。ダイアルは光沢のあるシルバーを基調とし、18金無垢のバーインデックスを嵌め込み、均整整ったエレガントな様相へと導き、すべてにおいて一流というネーミングをダイアルのセンターに描かれた”GYROMATIC”で集約した最高の逸品であることを皆様にお伝えしたい。


スイス時計普及の為に日本に来日し、日本での最初の法人会社を設立し、西郷隆盛などにもライフルを教えたこともあり、日本文化にも多大な影響を与えたジラール・ペルゴの使者”フランソワ・ペルゴ氏”
創業一族であるコンスタン・ジラールの妻であるマリー・ペルゴの弟である彼の日本での偉人伝は、未だ解明されておらず、1877年12月10日、43歳という短い生涯の中で、唯一愛した日本人女性、そして彼らの間に娘もいたなど、ペルゴ氏の死後、莫大な遺産相続に対し、誰も名乗り出なかった当時の国境を越えた苦難の愛の形、そして現在のペルゴ氏の墓にはなぜか子供の墓が寄り添うように立てられているなど、想像すれば、最高のロマンティックなストーリーがジラール・ベルゴと日本があることを知って頂きたい。

☆　1960年代製造純正 14金無垢ラウンド “2ピース”　防水スクリューバックケース ☆
【状態】:(磨きはしてございませんが、小キズ程度で、かなり状態はいいです)
【サイズ】: 横径リューズ含めず32.5(含み37)×42mm/両ラグ先端まで
【刻印ケース裏部】: GIRARD PERREGAUX SWISS 1791 GP 18K 0.750

☆ 1960年代製造純正 シルバーグロスダイアル ☆
【刻印】:GIRARD-PERREGAUX GYROMATIC 39
【状態】:(目立つ染み、キズなども全く無く完璧に近い状態と感じています。

☆ 1960年代製造純正 18金無垢バー & バトン針 ☆
(磨きはしてございませんが、小キズ程度で、かなり状態はいいです)

☆ 社外”トカゲ本革”ワインレッドストラップ / 社外YGF尾錠　☆
【状態】:(ラグ幅:18mm×腕回り:最長190mm-使用痕ございます / 尾錠:新品)