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激激希少オイスター創世記★ロレックス ビッグクッション★Ref.1069 Cal.10 1/2

MODELRef.1069 クッション エンジンベゼル 防水セカンドモデル 
MOVEMENTCal.10 1/2
AGE 1930年頃
MATERIAL ステンレススティール
SIZE 32mm(リューズガード含めず/含み35mm)×37mm(両側ラグの先端まで) 

SOLD OUT

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激激希少オイスター創世記★ロレックス ビッグクッション★Ref.1069 Cal.10 1/2のサムネイル
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1890年頃から戦争という世界から生み出された腕時計という世界、それ以前、女性ものの腕時計は存在したが、男性用の腕時計は戦火の中で、ポケットから取り出す手間を省く為に懐中に紐を巻いて、腕に嵌めるという自然発生的なものから誕生した。そして1900年のパリ万博でオメガが初めてWRISTWATCHという言葉を用いて時計を出品した。 それから4年後、24歳の若き青年”ハンス・ウィルドルフ”が、エグラー社(現ロレックス ヒエンヌ社)とのムーブメントの惚れ1905年にイギリスで義弟のアルフレットデイビスと一緒に”W&D社”を立ち上げた。その後、第一次世界大戦勃発により、ドイツ人名であるハンスは急遽、敵国であるイギリスであるが為に”ロレックス社”を1915年に立ち上げた。それは最初に1915年7月に認可された特許ナンバー”70926”(塵を遮断するケース)から見るように砂ぼこりの多い当時の時代、塵から守る時計の必要性から始まり、何を人は求めるのか、そしてその結果売れるものとは何かを求め、確固たる自信の下で販売していった。 それは1922年、特許ナンバー”197208”のリューズのついた本体をアウターのねじ込みケースで覆い隠すという防水ケースへと発展し、1926年6月10月18日防ケース特許ナンバー”120851”、ねじ込みリューズ初の特許ナンバー”120848”により、ハンスは確固たる自信の中である決意を下した. 『ドーバー海峡をこの腕時計をつけて泳がせよう』 それは1927年10月7日、イギリスロンドンの英国紙”デイリーメイル”の速記者であるメルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡を渡るという女性では世界で2人目の快挙となった。そしてそれは、ドーバー海峡を渡ったという事実よりもその腕に嵌められていたのがロレックス社の時計であったことに世界は驚愕した。ハンスが、ここまでの筋書きを予測していたかどうかは、現在では謎であるが、ハンスが、グライツ嬢がわたって一か月後、11月24日付けの”デイリーメイル”の第一面をロレックスの腕時計が全面広告として飾った前代未聞の出来事は、当時のロンドン市民を驚かせた。そしてその裏には4万スイスフラン”1600ポンド”(当時で日本円にして270万円)の膨大な経費がかかったことは事実であり、ドーバー海峡を渡る以前から売れるまでの筋書きが用意されていたのかもしれない。

そんなロマンを感じるストーリーを現実とする逸品としてオイスターの創世記を代表するモデルが今回、ご紹介する一品である。
リファレンスは”Ref.1069”。1072のファーストモデルとされる3種のうちのクッションケース1072を引き継ぎ、変わらぬデザインで30mmを超えるクッションの圧倒的存在感が最高のステイタスを感じることが出来る。機械も10径ハーフとしての700系へと導く最高の18000振動のテンプサウンドを聞かせてくれる。テンプは通常のチラねじからリム部分を設けそこにチラねじを装備することでテンプが回転する時にかかる抵抗力を軽減し、不安定した姿勢差を誇った。竜頭はオニオンから6mmのビッグブロックのオイスター竜頭へと、パテントもUSAのパテントナンバーの変更も行っている。ダイアルは希少なサイエンティフィックデザインであるが、オールドリダンとしての状態で、一見、オリジナルコンディションと見間違えるほど。この年代としては最高のコンディションであることは間違えない。