幻1938年製造!9金無垢ローズゴールドコンビ35mmオーバーケースw/ホーンラグ★ロレックス プレシジョン Ref.4038★サーモンピンク文字盤

4000番台リファレンス。当然誰でもわかる50アンダーのリファ―であり、オイスターファミリー、パーペチュアルファミリーまであらゆるメインリファレンスとなっていくが、代表的なオイスター4420のようにスピードキング、ロイヤリティーなど、同じリファレンスでありながら数多くのペットネームを持ち得ることを可能としたプレジョンスタイルはクロノメーターという枠を外すことで可能としたロレックスなりのマーケティング戦略であったのかもしれない。しかしその精度は40年代初期まではロレックス社独自の精度計測の申告でクロノメーター協会へと申請を可能とした時代であり、その時代の中でロレックスの精度基準とした絶対的信頼を見出したのもプレシジョンスタイルである。
そんなフィフティー50アンダーのプレシジョンの中、オイスターではないラグジュアリースタイルの逸品をご紹介しよう。
40年代当時、オイスターが主流になっていく中で、絶対的ノンオイスターの信頼は当時絶対的なものであり、32mmがマックスサイズであったオイスターにはない34mmオーバーが存在するのもノンオイスターの特徴であろう。436３のようにノンオイスターでも公式クロノメーターとして存在を見出し34mmオーバーも存在するのもこの時代のステイタスでもある。
特に今回のモデルは”Ref.4038”。ケースサイズは35mm、リュウズを含めると36.5mmで50年代から出るオイスターパーペチュアルモデルと同等のサイズであり、かなりの存在感を醸し出す。更にその特徴的なケース形状はラグにその魂を見出すかのように角に見立てたホーンラグの鋭く大胆な形状。それが9金無垢のローズゴールドとステンレススティールのコンビでベゼル、龍頭がローズゴールでであるのは普通であるが、ラグ裏のピンホルダーも何と9金無垢ローズゴールドであるのは驚きである。ここまでも拘るかと感じるほど、当然ローズゴールドのコンビとしての方程式通り、文字盤もピンクゴールドモデル対応のサーモンピンク文字盤と最高のステイタスを感じさせてくれる。当然機械はCal.700のスモセコ。18000振動のロビートの17石。スーパーバランスとして当時のロレックスを支えたストーリーとして凹のリム部分にチラネジを装備することで、回転する時の抵抗力を軽減させることで耐久性、安定した精度の確保にも繋がった最高キャリバーと呼んでも過言ではない。

☆ 1938年製造純正　サーモンピンクスモールセコンド文字盤　w/バープリントアワーマーカーズ ☆
【刻印】:ROLEX PRECISION SWISS
【状態】:(人の手で造ったことが信じられないほどの様相は芸術そのものである。全体的な綺麗な焼けも芸術的キャンパスである)

☆ 1938年製造純正　青焼きブルースティールスリムバトン針 & アルファー針 ☆
【状態】1930年代独特の青焼き針であり、細くてもその存在感は異様なくらいに感じることが出来るほど。

☆ 1938年製造純正　9金無垢 スムースベゼル ☆
(極小のキズすらも無い完璧な状態です)

☆ 1938年製造純正 ステンレススティール ミドルケース　 ☆
【状態】:(当社で磨きバフがけ程度の磨きはさせて頂いておりますので目立つキズはございません。
【サイズ】 35mm/横径リューズ含めず(含み36mm)×41.5mm/両ラグ先端まで)

☆ 1938年頃製造ステンレススティール “スクリューバックケース” ☆
【刻印】:(MODELDEPOSE 31 VICTOIRES DEHUTE PRECISION GENEVE SUISSE 4038 / 65102 )
【状態】:(当社で磨きバフがけ程度の磨きはさせて頂いておりますので目立つキズはございません。

☆ 1960-70年代社外ビーンズYGPブレス ☆
【状態】：使用感ございます。ビンテージですので小傷はございますが、伸び、損傷は全くございません