PRICE | 3500000 交渉可 |
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MODEL | PRINCE プリンス |
MOVEMENT | Cal.T.S 300 |
AGE | 1928年 |
MATERIAL | 18金無垢ホワイト&イエローゴールド 18K SOLID WHITE & YELLOW GOLD |
SIZE | 横径22.3mm(竜頭含めず)/竜頭含み23.1mm×45.2mm(ラグ両端までの長さ) |
幻の逸品! 18金無垢ホワイトゴールド&イエローゴールド ブランカード★ロレックス プリンス タイガー Ref.971★伝説Cal.300TS/当社OH済
SOLD OUT
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【商品説明】 プリンスという名の伝説を語り継ぐ為だけにこの世に誕生した。通常のレクタンギュラーモデルと違い竜頭を巻いたトルクは丸穴車から中間車へとトルクを直接伝えず、その間に二つの中間車を介することで、機械自体の縦径を長くすることに重要性を置く、その分だけ天輪は小さくなりチラネジ自体も小さくなるのは必然的だが、そこには一目見てその存在感を感じるほどの主軸キャリ700系キャリよりも2倍ほどの大きさで18個の基本数を堂々と有し安定性を図っている。堂々としたテンプ周りに感じる精度への拘りはこの機械が1926年に“Anger S.A, Fabrique des Montres Rolex & Gruen Guild A(エグラー、ソシエテ・ソシエテ・アノニウム・ファブリック・デ・モントレ・ロレックス & グルエン・ギルドA)”としてグリュエン社とロレックス社、エグラー社との3社で成り立つ最高の機械であった。 特許番号120849…..キャリバー300サイズT.S…. それは1928年にキュー天文台で86.5ポイントを獲得することで、この機械搭載のモデルである”PRINCE/プリンス”が初めて登録されることとなった。1936年87.6ポイントというキュー天文台としては最高の地位を得たことで、このプリンスは世界で一番精度の高いモデルとして世界にその名を知られることとなり、それは1926年に発表された防水モデルオイスターという名の後押しをした形となり、絶対的にスポーツモデルの地位をこの時代で確立したと言っても過言ではない。 そんなプリンスから今回ご紹介する一品は世界市場でも全く消えてしまい価値での指標も既に消え失せた絶対的に希少すぎる一品、通称”タイガー”をご紹介したい。当然その名のごとき18金無垢イエローゴールドとホワイトゴールドがストライプ上に造形。それがプリンスの中でも絶対的に人気の高い裾広がりのフレアードケースとも言い、プリンスワールドではそれをブランガード(ブランカード)というリファレンスは伝説、幻と言われる”Ref.971”。 いわゆる英語でストレッチャーを意味するように、ドクターウオッチとの併語としてネーミングされたのかは謎であるが、実際、当時、医学の分野で、脈を計りやすいことから多くのドクターが使用したとあるが、誕生した1929年頃から最終1940年代の初期まで、医学的文献の中で秒針と時、分針をインダイアルとして分けた表示の時計を使用した記述は見当たらない。果たしてそれが真実かとうかは、謎であるが、その機械の設計からもこの時代に中間車を利用し、より長い機械を作り上げたことを世界にアピール為にキュー天文台で精度検定から実測で信頼性を重要し、それがA賞という結果、そしてその精度としての絶対的信頼性からも人の命を左右する時間の戦いの中で”キャリバー300”プリンス神話が誕生したのであろう。特に今回の一品のメカニカル的仕上げはその機械を見るように仕上げはロレックス自社モディファイレベル最高位の角穴表記”EXTRA PRIMA”(PRIMA,ULTRA PRIMA,EXTRA PRIMA)/この場合の表記は必ず”HAIR SPRING OBSERVATORY”、6姿勢差調整の15石の最高の機械を搭載した一品である。 ちなみに他仕上げとしては公式クロノメーターを通した場合の”CHRONOMETER”表記(その場合は必ず角穴表記はULTRA PRIMA)。そして特に29年頃初期のモデルに見られる”OFFICIALLY TESTED IN EIGHTWAYS”8姿勢差調整機もあったり、又、ロレックスのオフィシャルページでのプリンスモデルの復刻モデル紹介のトップページにプリンスのメインキャリバー300の機械にROLEXの文字を無くしその代わりに月桂樹の葉を刻んだ希少な機械(いろいろな説があり、本でもGRUENの機械を使いまわしする為にブランド名を消して月桂樹の歯を横長に刻印したという説が一般的だが、私は全く違い、記念とした最大のメッセージが隠れていると私は判断する。それは何故か? 実はこの機械を搭載したモデルに私が出会ったものは、すべて1936年頃のもの、その年はこの機械がキュー天文台コンクールで86.5点の最高点を獲得とした1927年の翌年、いわゆるプリンス誕生の年にこの月桂樹の葉を刻印したモデルであることからも、やはりこの偉業に対しての記念の刻印であると確信する。当然月桂樹はヨーロッパでも神聖なる葉であり、ご存じオリンピックの冠にも使用されるほどで、文字を隠す為に月桂樹は使用されないと確信する。 そんな最高のストーリーを語る今回のタイガーブランガードRef.971。当然、現在世界市場から完全に消えた。この一品を手にする方は絶対的に幸運の持ち主であることは間違いない。時計を持ち主が選ぶとはこのような一品のことであろう。そんな選ばれし方に最高の逸品としてご紹介したい。 Legendary brancard Case “THE TIGER PRINCE” 18K Solid White & Yellow gold 伝説ブランカードケース “ザ・タイガープリンス” 18金無垢イエロー&ホワイトゴールド R e f . 9 7 1 ☆☆☆ 1928年頃製造 極上美品 ☆☆☆ (メンズ/平置日差;+10秒/振り角;269°/片振:0.0ms/拘束角;52°) ※タイムグラフ実測での数値ですが、環境により変化致しますので、あくまでも目安すとしてお考え下さい。 1928年頃製造純正 マットダイアル(ROLEX PRINCEの文字は直しが入ってる可能性は高いです 【刻印】(ROLEX PRINCE ) 【状態】(経年のやけが文広がっている字盤全体に) 1928年頃製造純正 ブルースティール 時分秒針 【状態】(変色もなく、脱着時のキズも全く無い) 1928年頃製造純正 18金無垢ホワイト&イエローゴールドブランカード フロントケース 【状態】(打痕、目立つキズなど一切なく、磨き痕も無い最高の状態) 1928年頃製造純正 18金無垢ホワイト&イエローゴールド スナップバックケース 【刻印】(MONTRES ROLE SA GENEVA SWIZERLAND 18K 0.750 4112 10 901 / 4286556 ROLEX) 【サイズ】横径22.3mm(竜頭含めず)/竜頭含み23.1mm×45.2mm(ラグ両端までの長さ) 【状態】(打痕、目立つキズ全く無し、擦り傷程度の最高の状態/イニシャル刻印有り) 【刻印】ROLEX 175 18K 1929年グラスゴー港インポートマーク有り. 社外プラスチック風防 【状態】キズなど全く無い最高の状態です。 社外ブラッククロコダイルストラップ & 尾錠 【状態】ストラップ(新品/最大腕周り185mm)・尾錠(新品) ★ Cal.300 SIZE.TS ★ TIMED SIX POSITIONS(6姿勢差調整) VIBRATION(振動数):18000/時 JEWEL NUMBER(振動数):15石 RUNNING RESERVE(駆動時間)MAX:38時間 SCREW BALANCE WHEEL(ちらネジテンプ) BREGUET HAIR SPRING(ブレゲヒゲゼンマイ) 【刻印】(ROLEX HAIRSPRING OBSERVATORY QUALITY TIMED SIX POSITIONS 15RUBIES SWISS MADE EXTRA PRIMA) |