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MODEL | ビッグスクエアー” センターセコンド 2針 Ref.3544 |
MOVEMENT | Cal.23-300 |
AGE | 1965年頃 |
MATERIAL | 18金無垢ホワイトゴールド |
SIZE | 33mm(横径/リューズ含ず・含み34.5mm)×37mm(縦径/両ラグの先端まで) |
伝説Cal.23-300PM★パテック フィリップ Ref.3544★18金無垢ホワイトゴールド
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それは主役と呼ばれた40年代50年代にかけてのパテックフィリップの12系キャリバーとは違い、角型、楕円系などの様々なケースに合うように一回り小さい存在として創造された10系という世界2,3,4番車を一つのブリッジで表現しメンテのしやすさでも定評があった。1950年代に入り、それは18000振動から19800振動に変わり、更なる美しさと精度を兼ね備える為、歯車ごとに3つのブリッジのデザインへと変更され、それは又フリースプラングという精度への革新へと導いていった”キャリバー23-300″が誕生となる。2針という時間を超越した表現方法、上流階級層を狙った戦略へのプロローグとなっていった。…
そして今回ご紹介させて頂く一品の搭載キャリは”Cal.23-300PM”。 メンテナンス側への最高の考慮として誕生した証”PM”。片振りを起こした時にでも調整可能な可動式のヒゲ持ちを備えたPMという新たな刻印は当然その3セパレイトの12系の遺伝子を引き継ぎいたその美しさも伴っている…完璧なまでのパーツひとつひとつに施されたアングラージュの究極の仕上げに同調し、美に損なわれないだけの強度と耐久性を成し遂げ、一寸の狂いのないように仕上げされた完璧なまでのフォルム。そしてその12系のDNAを引き継いだ3セパレイトのブリッジの究極のコートドジュネーブの先に”ジュネーブシール”としての拘りも忘れない証を有している。そんな魂を載せたケースは18金無垢のスクエアー。53系リファレンスの想像するエリプスの品の良さは23系独特であるが、スクエアーでありながら、33mmというケース径は大胆な存在感と底知れぬ19800振動を腕に嵌める人間にこれでもかと伝える躍動感もこの33mmというビッぐスクエアーから感じることが出来よう。ダイアルにも繋がるσのマニュフアーレターも金無垢というメタリアルにすべて拘ることで、この一品がどれだけの価値を見出しているを感じとっているパテックの大切なメッセージを受け取って頂きたい一品であることをお伝えしておこう。