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MODEL | レディースフレアードケース”エッフェル” ビッグカラトラバ十字リュウズ Ref.2295 |
MOVEMENT | Cal.7.70(初期) |
AGE | 1954年製造 |
MATERIAL | 1954年製造純正の18金無垢 |
SIZE | 15.5m横径m(リューズ含めず/含み17mm)×28mm(縦径) |
幻Ref.2258★パテック フィリップ エッフェル★18金無垢フレアード Cal.7.70
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18金無垢としたその輝きはフレアードという造形の確かなプロセスを継承し、自らの世界を築くかのようにセンターの10.5mm幅から18mmのラグ側ケース幅の裾広がりとし、そこからバックケースに4本の脚のように伸び出でたる様相は、女性そのものの美しさを表現するかのように流線型のボディーを女性の象徴として表し、なでらかな曲線にこの一品のすべての意味を、そして存在感の意味を確実に真実として伝えている。そして人はその美しさをこう呼んだ…..
“EIFFEL”…エッフェル
サイドから見たその造形はまるで、フランスのエッフェル塔に似ているから呼ばれたモデルで、現在は市場で出回ることも無く、世界的にどのサイトを検索しても出てこないほど、現在このモデルを販売しているのは当社の一品だけであるのは間違いない。今では幻とも呼ばれ、7.70キャリを搭載するモデルの中で初期の希少な一品であることは確かだ。現在メンズとして不屈の人気を誇るパコダの原型と呼ばれるRef.2441のレディースモデルと言えばわかり安いかもしれない。
特に今回の一品のコンディションは半端ではない。ダイアルには70年の時を刻んだように腐食した部分が若干ある程度でそれもほとんど気にならない程度、特にこの一品の特徴であれ18金無垢のエッフェルケースを見て頂くとおり、ヤセも全く無く磨きも入っていないデッドストックと言っても過言ではないほどの最高のコンデイシヨンである。リューズは小さいレディースボディーながら6mmのこのモデル純正のビッグリュウズ、カラトラバ十字の刻印は持つ者にとっても最高のステイタスとなる。
当然、この一品の搭載する7.70キャリの最高のビートは、耳に時計を近づける前から耳の中に入ってくる。それはパテックが、それまで技術の結晶として、わずか16.20-12mmという空間に美を求めたように、しなやかな曲線を美としたキャンパスとして2/3ブリッジにアングラージュのしなやかな曲面を施し、初期のデカめのチラねじテンプがアンクルとガンギの協奏曲のように19800振動の緩やかなビートを奏でてくれているのは確かであり、この一品を手にした者は当然、選ばれし者として幸せを手につかむことが出来ることも確信しよう。