PRICE | |
---|---|
MODEL | Ref.2460 |
MOVEMENT | Cal.27SC |
AGE | 1954年製造 |
MATERIAL | 18金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 32mm/横径リューズ含めず×39mm/両ラグ先端まで |
激希少3,6,9★パテック フィリップ Ref.2460 ★18金無垢シャンパンゴールド/Cal.27SC
SOLD OUT
申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。
1920年代、キャリバー10、そして11から連なる10系、11系の伝説となっていく名機達、時はスモールセコンドという基本的凛冽に即した美しさを求めていき、それに則したデザイン、そしてケース形状を発展されていった。そのひとつが偉大なカラトラバであったことは言うまでもない。しかしその代名詞であるRef.96でもあるようにセンターに秒針を配することを1938年から追い求め、その複雑な凛冽により、芸術とまで言われた名機”Cal.12SC”も存在する。そしてそれは時を経てセンター結果論の最終地いえる新たな伝説をつく、誕生してから64年経った今でもその伝説は語り継がれていることは確かである…….
Cal.27SC
なぜかフラットではないバックケースに見るように、自動巻きとも見えるその丸みを帯びたその造形は、27SCという特別なセンター使用キャリバーの証となった。2番車から3番車へと連なり合うもものが、4番車を2番車の同凛冽へと舞い戻す。当然それ2番車ブリッジを潜りこませたような魅惑の2重層となり厚みを増し、その厚みの分だけ、ブリッジに独特の段差をつけることとなる。当然目に見る受け石の美しさとは引き換えにそのブリッジの大胆な造形美とスワンネックの魂がガンギ、アンクルへの重なり合う時の語らいと共鳴し最高の時の空間を導きだす。その瞬間、それは誰もが言葉を失うこととなろう….. そのプロセスを体全体で感じることのできるRef.2460。32mmというコンパクトサイズは12系ラインのクラシカルスタイル、当然この初期型27SCを語る上で希少的なストーリーとなろう。ダイアルのデザインからでもその希少性が伺えるように、ソードインデックスと3,6,9のアラビアンナンバーのフライング表示、針もソードインデックスの50年代を語る上で最高のビンテージストーリーを奏でてくれる。しかしそこは1954年製造のこの一品の如し、”PATEK PHIIPPE GENEVE”の通り、Coの無い、1950年以降のものであることを訴え、最高のアーカイブを付属してこの一品をご紹介しよう….
DATE OF MANUFUCTURE/製造日:1954年
DATE OF SALE/販売日:1954年10月27日