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MODEL | Ref.3567-1 |
MOVEMENT | Cal.175 |
AGE | 1960年代後期 |
MATERIAL | 18金無垢ホワイトゴールド |
SIZE | 26mm/横径リューズ含めず×32mm/両ラグ先端まで |
激激希少18金無垢ホワイトゴールド★パテック フィリップ Ref.3567-1★Cal.175
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時間というものを超越し、時を司ることで生まれた2針という存在,秒刻みの世界に拘ることは確かにビジネスにとって重要であり、それこそが現代においての成功者ともなろう。しかしそこに存在する時間、分という刻みだけに存在感を見出すということは言わば、時間にとらわれずに生活を営むということ、即ち時間を我がものとした本当の成功者と言えるのであろう。そんなな時を制し、美という芸術を追求したモデルが今回の一品であること確かだ。シンプルがゆえに動力にこそ美が存在すると言わんばかりのそのストーリーは、Cal..175という18000振動の語り手により完結となる。
FLEDLIC PIGUET …..Caliber.175
1904年に、薄型ムーブメントの特許を既に取得していたパテックフィリップであるが、その裏には1851年に万博博覧会の第一回目となるロンドンで金賞をとったことから始まり、その名声によりビクトリア女王からブローチ時計の依頼を受け、その後のパテックは常に世界一としてその地位を守らなければならないという過酷な使命が常に付き纏っていたことは言うまでもない。1910年代頃からルクルト社やジュガー社の薄型ムーブが世界へと認められ、当然、パテックは、それをベースに精度、そして最高の美を備え持つ独自の世界を築き上げ、10系、12系の伝説達を輩出してきたのは言うまでも無いが、美を追い求める、いや追い求めなければならないパテックとしては、未だ未だ充分ではなかった。そしてそこに1964年、エボーシュメーカーとしては、未だかつてないクオリティーの高いムーブメント”Cal.7″で世界にその名をしらしめた”フレデリック・ビゲ”との出会いが会った。1858年に創業、少数体制の中で、最高水準のムーブメントを作ったメーカーである。そして同年、フレデリック・ピゲは、何と20㎜径の薄さ1.3㎜の超薄型手巻きキャリ”Cal.21″を開発。それをバテックが、歴史に残る名機”175キャリ”として生まれ変わらせたのである。
その思いを載せ、今回の一品、18金無垢のホワイトゴールドをブレス続きで優雅に表現しているレクタンギラータイプのシェイプを持つ最高のモデル。ブレスからケースを通し純白の輝きがあたり一面に満ち溢れんばかりの眩しさですべを覆いつくすその漂いはシンプルが故になす真実の輝きであることを知る….ブルーのダイアルはエンボスにより波打つ凹凸をキャンパスに仕立て、シンプルである2針という存在に新たな価値を見出した職人の巧の技を注ぎ込んだクオリティーであることは誰もが見ても感じ、そして感動を覚えることであろう。