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MODEL | Ref.507 |
MOVEMENT | Cal.10 |
AGE | 1938年 |
MATERIAL | 18金無垢ローズゴード&ホワイトストライプゴールド |
SIZE | 30mm(クラウン含めず)×39mm(ラグ to ラグ) |
幻…Ref.507★パテック フィリップ★18金無垢ローズゴード&ホワイトストライプゴールド☆フーデッド
SOLD OUT
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時に人は奇跡とも言うべく出会いがある…愛しむべきもの、永遠に語り継ぐベきもの
それは、美や芸術の世界を超越した信じ難いほどの存在となり、人の心に深く染み透しいくものとなる……..
1935年、12-120の誕生…それは腕時計としてのヒストリックストーリーを語り継ぐべきものとしてカラトラバという文化をも誕生させパテックそのものであるとも言われる12系という世界を誕生させ、それは1939年様々なケースデザインの誕生に伴いこの世に生を成したCal.10-105をオリジンとした10系の世界を生み出していく。しかしそれらが誕生する遥か以前、タイムピースというひとつの世界に燦然と輝く歴史を担うキャリバーが存在する……
Caliber.10
他とは明らかに違い一段と深みを増した造形美装飾”コートドジュネーブ”、ジュラ様式独特の2,3番、4番車、そしてガンギ社を3つのしなやかな曲線で表現したアングラージュを施したブリッジ、そこに添えられたエクストラルビーで軸受の耐久性を永遠のもとする…….22.7mmという空間に広がる世界に託したその思い…….
当然、ハンターケースを中心にしたポケットウオッチの時代、それまでジュエリーとして腕時計は女性の為だけに生きてきた産物を覚醒へと導いた…それは男性用の腕時計として初となるモデルを誕生させ、パテックの歴史の真実の幕開けと言っても過言ではないだろう。そんなオリジンとも言うべく”キャリバー10″を搭載した今回の一品は、とてつもないオーラを放ち、この世のものでない精霊たる聖なる衣を纏い1929年製造の”キャリバー10″を最高のシチュエーションで表現した。30mmのラウンドにベゼルにステップをつけることで、この紅に染まる18金無垢ローズゴールドケースの輝きを一段と眩しく、そして妖美な装いへと変えていく…しかしそこに存在するのは紛れもなくひとつの世界でない。紅色とともにストライプラインを繊細にそして煌びやかにパラレルのひとつの世界を18金無垢ホワイトゴールドを取り入れることで特別な存在、そして未知なる世界を表現した。その18金無垢ローズゴールド、ホワイトゴールドのストライプラインの世界を引率する”フーデッド”という真実、ラグのインサイドの部分を見ても変わらぬバイメタルのストライプゴールドはしっかりと根付き、よくある金無垢に銅色メッキしたローズゴールドではなく、バックケースのインサイドの部分にまでローズゴールドが輝くメタルの隅の部分にまでそが伺えるように当時のパテックが鍛造に拘ったクオリティーの高さが伺える。当然、静かな空間に響き渡る22.7mmでありながら、昔ながらの精度への拘りを魅せたデカメのチラネジテンプサウンドがいつまでもいつまでも永遠に繋がる時の空間に広がっていった