クールストア販売商品

1972年Ref.3569/3★パテック フィリップ★クールドパリ18金無垢ホワイトゴールド Cal.350

PRICE 
MODELRef.3569/3 クールドパリ 
MOVEMENTCal.350 
AGE1972年 
MATERIAL18金無垢ホワイトゴールド 
SIZE35mm(クラウン含めず)×35mm(ラグ to ラグ) 

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1972年Ref.3569/3★パテック フィリップ★クールドパリ18金無垢ホワイトゴールド Cal.350のサムネイル
1972年Ref.3569/3★パテック フィリップ★クールドパリ18金無垢ホワイトゴールド Cal.350のサムネイル
1972年Ref.3569/3★パテック フィリップ★クールドパリ18金無垢ホワイトゴールド Cal.350のサムネイル
1972年Ref.3569/3★パテック フィリップ★クールドパリ18金無垢ホワイトゴールド Cal.350のサムネイル

そっと触れる度にそれは、まるで魂を宿したかのように、ブレスが揺れる度に純白の輝きをオーロラのよな波打つ曲線を自由自在に操っている……35mmというラウンドの造形に秘められた意味とは、そしてその行き先の無い美への拘りはどこへ進もうとしているのか。この世のとは思えないほどの純白の美しさは、クールドパリという美学をプロセスに、深海のように吸い込まれそうに奥深く…そしてガラス細工のように繊細、マリンブルーバイオレットをより深海に近づけたそのダイアルに迸るすさまじいほどの哀愁たる輝き。この一品を表現するのに、すべてが語るに乏しい言葉しか浮かばない。悔しい思いとこの逸品に出会えた喜びが心深くで交差し、その真実たる神髄を見極める為にそっとその18金無垢ホワイトゴールドケースに耳をあてる。時間が止まったように感じる瞬間に、そっと聞こえる”シュル、シュル”といったローターサウンド。優しい感覚が、持っていた指にまで感じる。そっと18金無垢のスクリューのアウターリングを外し、このムーブメントの為だけに開発されたバックリューズのセンターをマイナスドライバーで外す。そっとそっとリューズを抜き取り、クールドパリの石畳をギョーシエで表現した繊細な模様を施したダイアルをケースから外し、目の前に広がる完璧という名のオートマティック。
1958年に薄型を目指し、答えを求めた結果、ローターの機構を上からでは無く、ムーブ全体をサイドから覆う形で、ローターを配し、その為に、切り替え車の歯先をサイドのローターに絡ませる為に、ローター自体をベアリングにしてしまうという世界最高のコンプリートウオッチメーカーたるパテックらしい発想とも言えよう様相は、当然、アングラージュとしてのパーツひとつひとつへの拘り、そしてシンプルなテンプ周にすることにより、ジャイロマックスの先に見るC形マスロットの美しさを強調し、広がるブリッジの広大なキャンパスにすべてのパティックのメッセージが刻まれ、ジュネーブシールという1mmにも満たないエンブレムにパテックの1839年の歴史の思いが伝わる芸術と言えよう姿に惚れ惚れしてしまうのは自然なことかもしれない。そしてこのムーブメントこそが、1968年にみで終了してしまった”Cal.350″であるという事実は、最高の喜びとしても感じることができよう。
そして内なる鼓動を受け止める為に、芸術の名のもとにカラトラバを最高の形として表現した”クールドパリ”のベゼルを指に這わせながらそこから繋がるしなやかな曲線にまでその肌触りを官能する。一見、冷たそうに感じるそのホワイトゴールドの様相は、腕を翳し、光が射すと共にとてつもないオーラに変わった瞬間、この一品の真の意味、そしてすごさを感じるはずである。 なぜなら……


『PATEK PHILIPPE』パテック・フィリップ…….それだけで充分であろう。