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MODEL | Ref.3415 |
MOVEMENT | Cal.12-600AT |
AGE | 1960年代 |
MATERIAL | 14金無垢 |
SIZE | 22mm(クラウン含めず)×42.5mm(ラグ to ラグ) |
Ref.3415極上品ダブルネームBEYER★パテック フィリップ★Cal.12-600AT
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アンティックを極めし時、そこにあるもの…….
人の歴史を刻み、愛する我が子へと引き継がれしもの
すべて知りえた時、そっと語られる愛の形はきっとここにある
オリジンという伝説….それはすべてを凌駕し、美しさの象徴として時代を越え、更に芸術の根源となる。人が丹精込めて作りえる産物の中で極めて細かい手作業を擁し、計算尽くされた上になりたつメカニカルというタイムピースなるもの….今、頂点を極めしもののストーリーが60年の時と共に語り継がれていく………
Caliber……12-600AT
18金無垢の壮絶なる黄金色を纏いギョーシエ彫りの繊細且つ、大胆な造形なる15°と計算尽くされた滑らかなローターエンド、ビジョンブラッドのローター軸受けが爽快に回り出し、偏心カムに動力を伝え、その先にラチェットホイールを引き寄せる2つのラチェットが、最高の巻き上げの限界領域としての世界を生み出す。当然ラチェット自身、そしてそれに関与するすべての軸にビジョンブラッドのルビーが深き染まる紅として最高の摩耗への拘のプロセスともなっている。ローターが回る度に1/2となるテンプの世界が視界に広がり、それは完璧なまでのパーツひとつひとつに施されたアングラージュの究極の仕上げに同調し、美に損なわれないだけの強度と耐久性を成し遂げ、一寸の狂いのないように仕上げされた究極のコートドジュネーブの先に”ジュネーブシール”としての拘りも忘れない証は、パティックが1951年に特許を取得したジャイロマティックのC型マスロットがテンワにかかる美しさとそれに昇りつめるかのごときブレゲひげゼンマイが、究極の精度としてバックラッシュを制覇したスワンネックの美しさへと押し進んでいく…..
『究極の美しさ…..』
1953年、ブレゲ”ペルベチュアル”を根源としたバティックフィリップのオートマティックオリジンとして生を受け、ラチェットという新たな世界を生んだ。そんな世界を今回の一品は最高の証、そしてオートマティックオリジンの証として60年後の今日、PPの刻印を深々と施したクラウンを介して我々に伝えてくれる。それは1950年代に誕生し、60年代の”27-460キャリ”にまでの長きに渡りパティックのオートマティックの世界を支えてきた異質的存在『Ref.3415』。しかしラウンドという形状をここまで美しく、そして繊細に大胆に表現している姿はこれぞ600モデルと言わんばかりの風格も備える….すばらしい….実に美しい。持った瞬間の鍛造の重みと金の同調する温度の温かさ。すべてにおいて最高傑作の一品に相応しい条件を兼ね備えたモデルと言っても過言ではない。そしてダイアル上に線先まで力強く描かれたリテイラーネーム”BEYER/バイヤー”が示すとおり、250年の歴史を持ち、唯一パテックフィリップと肩を並べ、現存する時計店で、現在最も古い歴史を持ち、26か国の言葉に対応するスタッフで世界の人々に250年間変わらぬ世界最高と言われるアフターサービスを今でも提供し続けていることを語り継ぐ姿は、いかにこの逸品が今日まで大切に引き継がれていっている最高の証ともなろう。