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MODEL | ティアドロップ |
MOVEMENT | Cal.10-105 |
AGE | 1945年頃 |
MATERIAL | 18金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 27mm(クラウン含めず)×36mm |
哀愁のティアドロップ★パテック フィリップ★18金無垢シャンパンゴールド スクエア Cal.10-105
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幻という名の名機に出会った時…
誰もが歓喜し、一度手にとりたくなる時がある
10系という世界を楽しむ….それはいわば、単調でいてシンプルが、パテックフィリップの存在を高めるというひとつプロセスを、外伝的なものの見方で、もうひとつのパテックフィリップという世界を堪能できる最高の贅沢な楽しみ方のひとつでもあろう。
12系という存在とは裏腹に、それは地味でいて、どこか身近な感じのする存在、21.7mmという空間に一際その個性を振りまく2,3,4番車の一対のブリッジ、小さな空間が故、テンプが小さくなることで振りの慣性モーメントを高める為の他キャリバーには無いテンワに装備されたたくさんのチラネジの世界、テンプが動き出す為に風を優しく切る。そこに美しさの根源を見ることが出来よう。当然その遺伝形態は12系にも劣らず、平ヒゲにビーンズ状のヒゲ持ち、18000振動のロービートで確かな精度への証を残す。それはパテックフィリップという世界に新たな息吹を注ぐ為に12系では成し得ない様々な形状を実現する為に創作され、結果、オンリーワンとも言うべく、見たこともない形状を生み出した。
それを証すべく今回の一品は、27mmというスクエアーという世界を独特の表現方法で時では見出し、角という基本的な形状でありながらフロントケース、バックケースすべてのパーツに角張った存在は無く、なでらかな曲線で18金無垢シャンパンゴールドを形象化し、それに応じアクリルの風防までにも優しい丸みを帯びたラインの独特の世界を描いている。それはそのケースから、一際光を吸収しながらオーラのように放ちたる”ティアドロップラグ”という品格を問い正す真っ向な思いに残る様相が故の根源であることに気付くでろあう。まさにパテック フィリップの”10-105″がおりなす『すべてがオンリーワン』という世界を体全体で味わえるこのできる最高の逸品であることに間違いはない。
見て、そして触り、そっとこの逸品を耳にあて、自分を見つめ直すように、木々の隙間から陽の光が優しく零れ落ちると同時に時の語らいを、静かな風の囁きのように感じてみてはいかがでしょうか。時を感じることのできる逸品とはこんな逸品ではないでしょうか…….