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MODEL | Ref.1560 |
MOVEMENT | Cal.9-90 |
AGE | 1944年 |
MATERIAL | 18金無垢 |
SIZE | 22mm×39mm(ラグ to ラグ) |
角型最高峰Cal.9-90★パテック フィリップ★Ref.1560/アーカイブ 18金無垢
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『パテック フィリップ』….…選ばれし存在
パテックは一生に一本持てば満足すると言うが、パテイックコレクターにとってその言葉は無意味であろう。パテックにはまった人は口をそろえて言う。『JUST THE BEGINING OF PATEK』パテックにはまると最後までパティツクを追い求め、最後は、古き良きパテックで終わると…そして今回ご紹介させて頂くのは、唯一パテックがこの世に角型の造形に魅せられ追求し創造された名機”キャリバー9.90″を搭載した”Ref.1560″のストーリーを今日も語ろうではないか…
ラグ幅がほぼ22mmのケース幅と同じ19mmでストラップから流れる18金無垢シャンパンゴールドケースのラインは、フロントから見下ろせばストレートラインを特徴とするが、一旦、角度を変えそこ映る姿は、ラグ先からケースへと流れる上品な曲線を描くカーシブドへと変わっていく。当然、アクリル風防もその曲線に同調されたドーム型となり見る角度により様々な様相を漂わせてくれる。厚手のケースを特徴とし、そこに大き目のプレーンクラウンが華を添え、世界最高峰角型のプロセスへと真に迫った一品であろう。当然、その存在感があり、且つ上品なケースに最高のダイアルを用意する為に存在したのは、ブレゲナンバーとスペードハンド、そこレイルウエイが重なり合い、独特の1950年代のビンテージ感を心ゆくまで官能も出来よう。しかしそれらすべて、”9-90″というひとつのパテックを文化へて変え後世にまで響きわたらせたキャリバーの世界を表現する為だけであることに気付くはずであろう。耳にそっとあてがい、40年代に既に19800振動を世にだしていた重みのある響きわ聞きながら、そっと裏蓋を開け、そこに出でたるは、ジュネーブ様式独特のしなやかな曲線にアングラージュで美しく仕上げられた2,3番車受けブリッジと4番車ブリッジを分け、角型であるがゆえに、ガンギ受けブリッジが角に配置されることで、ガンギとアンクルの美しい奏でる表情が手にとるように官能できる。当然そこにはコートドジュネーブ装飾でジュネーブ湖畔の静けさから波打つ美しさを表現し、テンプから発するオーラはチラねじから伸びでるブレゲひげゼンマイをビーンズプレートのヒゲ持ちで押さえ、スワンネック緩急針が内から発するオーラとしてケースの外にまで19800振動と共に漏れ出る。
すべてにおいてパーフェクト、角という造形に挑んだパテック フィリップの30年以上にわたる歴史を語るにふさわしい最高の一品であることは言うまでもない。そしてアンティークの世界で最高峰と謳われた”キャリバー9.90″を手にする喜びは、あなたの人生の最高の思いでともなろうことを最後にお伝えし、このRef.1560のストーリーを終わらそう。