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MODEL | Ref.2594 |
MOVEMENT | Cal.23-300 |
AGE | 1956~1960年頃製造 |
MATERIAL | 18金無垢 |
SIZE | 32mm(クラウン含めず)×37mm(ラグ to ラグ) |
18金無垢ワイドベゼル★パテック フィリップ★Ref.2594-Cal.23-300
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パティックオールドキャリ最後の巨匠として、又、3mmという驚異的な薄さの中にパテックの技術の全精力を注ぎ込んだ
『23-300キャリ』
このプロセスの先には、完璧なまでのパーツひとつひとつに施されたアングラージュの究極の仕上げに同調し、美に損なわれないだけの強度と耐久性を成し遂げ、一寸の狂いのないように仕上げされた完璧なまでのフォルム。そしてその12系のDNAを引き継いだ3セパレイトのブリッジの究極のコートドジュネーブの先に”ジュネーブシール”としての拘りも忘れない証。そしてパティックが1951年に特許を取得したジャイロマティックのC型マスロットがテンワにかかる美しさとそれに昇りつめるかのごときブレゲひげゼンマイが、究極の精度として、又、究極の美しさとして表現し、完璧なフリースプラング化としてパテックフィリップの歴史に残る名機としてのその風格をあらわにしていた。それは、170年間、世界最高峰時計メーカーとしてスイス時計業界を引率してきた完璧を求められた”パティック フィリップ”の血統がそれを成し遂げたのかもしれない。パテツクが始めて”Cal.23-300″搭載の今回の一品、パテックの品格の良さをオーラとして発しながら、全面に男の色気を押し出したセクシーな一面を魅せる2針の美しさ、時間というものの為だけに、『他の余分なものは必要ない。なぜなら、そこに美があるから』と言わんばかりである。しかし、そこにも隠れたパテックのクオリティーの高さを物語るように経年のヤケが全体に広がったシルバーのメタルカラーに装備されたインデックスは、アプライドで無くその反対に凹みをつけ、よりシンプルな格調の高い仕上がりを見せ付けている。そしてその23-300キャリの薄さの特性を生かした32mm径の18金無垢は、幅広フロントケースを鏡面に仕上げることで、そこに写りだすものの個性によって、その味わいを変えていく妖美な様相を漂わせているようである。そんな今回のパテックフィリップ、自然に紳士的な気持ちにさせ、自分を磨く為の最高の友として、又、ライフパートナーとして、又、あなたの人生を次世代に伝える”語り人”としてすばらいし逸品であることを心からお伝えしたい。