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MODEL | ティアドロップラグ |
MOVEMENT | Cal.454 |
AGE | 1940年代 |
MATERIAL | 18金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 35mm/横径リューズ含めず×44mm/両ラグ先端まで |
幻18金無垢シャンパンゴールド ティアドロップラグ★ヴァシュロン・コンスタンタン★伝説Cal.454
SOLD OUT
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心で見つめるという究極の美への感覚がこの一品を見ることで現実的にそれが可能であることを確信する。35mmという一際その存在感を感じる様相は、そこから繋ぐある造形へと引き継がれ、現実の姿から想像物としてこの世のものではなくなる芸術の世界へと変貌していく。当然それは見る者に欲望を植え付け、触るというひとつの好意へと繋いでいく….
指で這わせ……
それが現実的にありえる事さえも否定したくなるほどの柔らかな存在を知り
その自然のしなやかな曲線は、この一品の真実を語り始めることとなるを理解する…
それはすべての光をその一点に集めるかように輝きだし、その眩しさは指と共に感じる鼓動へと変わり、そして見る者に感動へと導いてくれる。
そしてそのすべてを感じた時、この一品のその18金無垢シャンパンゴールドを究極へと導いた果てしなき美を追い求めた真実の造形と、そしてそこに隠された本当のこのの一品の存在する意味も知ることとなろう。
ティアドロップ…Cal.454ラージュ35mm
ヴァシュロンがルクルトの傘下になってから5年後、ルクルトは歴史に刻まれた伝説となるキャリバーを誕生させた。ご存じ名機スモールセコンド”Cal449″とセンターセコンドの”Cal.450″である。その名機をヴァシュロンが独自の技術力でチューニングを行い世界にヴァシュロンの復活を告げた最高のキャリバーが、センターセコンドの”Cal.454″と、スモールセコンドの”Cal.453″である。それを搭載するということは当然、別格という存在を意味し、他のモデルとは全く違う世界を創りあげたのは当然である.それは28.8mmという空間に託された思いとして、基本凛冽たるスモセコからわざわざセンターへの移行することこそが職人の技の証となるように4番車の凛冽にその存在を大いなる意味として露わにするそこに飛び出た出歯車が、複雑な凛冽に対しての当時の職人のプライドを感じことが出来る。当然、その力強いゼンマイから動き出し、2番、3番、4番車、そして出歯車への連なる思いはガンギ、アンクルの織りなす究極の18000振動の心地良い響きへと続き、半分以上埋め尽くすかのように感じるチラねじのテンプがその重みによるテンプの安定性を計る当時の精度へのヴァシュロンの妥協を許さない志が、このキャリバー”454″の存在自体を意味するものとなろう。当然そのジュラ様式たるブリッジ配列と秒カナ車とのその絡み合う姿は、究極のアールヌーボーと言っても過言ではない。
1951年、その伝説は更にクロノメーターに拘ることで、Cal.P1007BS/P1008BS”へと発展し、クロノメーターロイヤルが復活を遂げことは言うまでもない。