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MODEL | ティアドロップ |
MOVEMENT | Cal.458 |
AGE | 1940年代 |
MATERIAL | 18金無垢 |
SIZE | 29mm(クラウン含めず)×31mm(ラグ to ラグ) |
哀愁のティアドロップ★ヴァシュロン・コンスタンタン★18金無垢 Cal.458
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1755年にジャンマルク・バシェロンが、”キャビノチェ”と呼ばれる屋根裏工房職人から初め1819年以来、時計生産を一時たりとも休止したこがない最古のブランド “ヴァシュロン・コンスタンタン”
コンプリケーション最高の位置付けであるパテックフィリップと世界三大時計として、常に肩を並べながらも、1938年から1964年まで”ジャガールクルト”の資本下にあり、”ルクルト販売会社”の製造部門を一手に引き受けたこともあり、その歴史がゆえに、パテックよりも下に位置付けされがちだが、世界一エレガントな時計として世界にその名を轟かせてきたのは言うまでもない。特にカラトラバという文化がパテックフィリップの”Ref.96″から始まった1932年当時、ヴァシュロンも同形のモデルを発売し、1920年代のトノーやアールデコ1930年代のレクタンギュラーフレアード、そして中には、ラグの部分をスライドすることにより、ブラインドのようにフェイスのカバーを開け閉めできるものや、完全カバードのハンターケースをフロントに取付け、デザイン性、そして埃などからカバーする為の角型ハンター式ケースなど、メタリアルは当然金無垢を主流とし、そのクオリティーの高さは、世界一であったのも言うまでもない。特にラグの形状では、リボンのような変形的に連なった形状を2連、3連など、見ただけで圧倒するそのデザインは”ヴァシュロン・コンスタンタン”にしか成し得ぬエレガントとは何かを追い求めた究極の答えが存在したことは紛れない事実である。その中でも当時、非常に人気として世界の上流階級の人々を釘付けにしたのが、今回、ご紹介する”ティアドロップラグ”である。
円、曲そして滑らか、しなやか、丸みを帯びた、などという様々な表現方法を芸術という名に証をし、人の涙のようにもろく、しかし心に残る余韻のように遥かなる奥深さを形にした”ティアドロップ”は、永遠の美の象徴として見た者の脳裏から離れないほどの力強さも感じることができる。ミドルケースとバックケースにそれぞれ丸みをつけ、それを重ね合わせることにより、波打つようなステップのついた触覚的な様相、そこにティアドロップへとしなやかに金無垢というメタリアルが造形の新しい世界へと導く、ダイアルさえもドーム型ににわかに湾曲で表現し、すべてにおいて妥協のない、クリオリティーの高い造形プロセスを体全体で感じることが出来よう。
ムーブメントは、1940年にジャガー・ルクルトの最高傑作スモセコキャリ”449″のDNAを引継ぎ、ご存じ、昨年、衝撃的な復刻を果した”ヒストリックコレクション”のオリジナルに搭載されていたムーブメントとしても名高く、コートドジュネーブ、ぺルラージュ装飾が、地盤、ブリッジに施され、美を追求した人の手がなしえる究極の産物として長しえに伝えたい最高のキャリバーであり、あなたの最高のトルク領域あなた自信の手で巻くことにより最高の感動を感じて頂ける”キャリバー458″であることを皆様にお伝えしておこう。