クールストア販売商品

クロノメトロ ロイヤル★ヴァシュロン・コンスタンタン★18金無垢ホワイトゴールド

PRICE 
MODELクロノメトロ ロイヤル 
MOVEMENTCal.1072 
AGE1963年 
MATERIAL18金無垢ホワイトゴールド 
SIZE34.5mm(クラウン含めず)×40mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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クロノメトロ ロイヤル★ヴァシュロン・コンスタンタン★18金無垢ホワイトゴールドのサムネイル
クロノメトロ ロイヤル★ヴァシュロン・コンスタンタン★18金無垢ホワイトゴールドのサムネイル
クロノメトロ ロイヤル★ヴァシュロン・コンスタンタン★18金無垢ホワイトゴールドのサムネイル
クロノメトロ ロイヤル★ヴァシュロン・コンスタンタン★18金無垢ホワイトゴールドのサムネイル

1940年、ルクルト社が精度への挑戦をクロノメーターに託したる”Cal.449/450″が開発され、それは手巻きキャリバーとしてクロノメーター検定にすべて合格し、国際地球観測年の科学者達の為に開発され、初の耐磁ケースモデル”ジオフィジック”を生み出した”Cal.478/BWS”への軌跡となったのは言うまでも無い。それは1936年から既にルクルト社の傘下としてルクルト社のムーブメントの組み立て部門を担っていた”ヴァシュロン・コンスタンタン”のパテック・フィリップと肩を並べるチューニング技術が成し得た結果とし、28.8mm径、4mmの厚さに当時、人間が成し得る技術を限界へと導きたる伝説ヴァシュロンキャリバー『Cal.V453/V454』がこの世に生を成した。その誕生は現在でも続く1907年に誕生したヴァシュロン伝説『CHRONOMETER ROYAL/クロノメーターロワイヤル』の復活伝説の狼煙を挙げた記念すべく瞬間である。そして1950年に入り、その伝説が現実となり” スモセコ/Cal.V453″をクロノメーター仕様として仕上げた” Cal.P1007BS、センター/V454は”P1008BS”と進化を遂げ、ここにクロノメーターロワイヤルが50年の時を越え復活を遂げ、ヴァシュロン・コンスタンタンの最高峰モデルとして歴史の一ページの巻頭として刻まれたのは言うまでも無い。
そしてそれは50年代後半から、各スイスメーカーがオートマティックの時代と共に、独自の機構を取り入れ、当然、ヴァシュロン・コンスタンタンもルクルト社のムーブメントの製造部門を担っていたこともあり、1951年ルクルトと共に現在のマスターシリーズの原点とも言うべく今ではルクルトのおかぶでもある”スイッチングロッカー式”初のオートマキャリ”Cal.493″を開発したと同時に、それをベースにヴァシュロン専用キャリとして『Cal.1072』を開発し、そこに新たなページを刻むこととなる自動巻き”クロノメーターロワイヤル”キャリバーが誕生し、ヴァシュロン・コンスタンタンの新しい幕開けとなった。
そして今回ご紹介させて頂くのは、その”Cal.1072″にジャイロマックスを備えた”Cal.1072/1″搭載の伝説クロノメーターロワイヤルのご紹介。
その半端でないオーラの源は、やはりその”Cal.1072/1″の息もつかせぬ半端でない造形美しさであろう.。まず目に飛び込んでくる当時の職人が丁寧にエングレービングしたギョーシエの18金無垢ローター。巻き上げを良くする為に重みを増す為に18金無垢とし、その重みを担うべくローターにボール状のベアリングを採用。その摩擦を補う為に4つのルビーがローターを飾る。その美しさを徹底的に印象づける為に、緩急針を無くし、フリースプラングとする為のジャイロマックス。そこに映るCマスロットの動きとブレゲひげゼンマイとの絡みを眺め、その先に見るビーンズプレートの美しさは、パテックフィリップの”12-600AT”から”27-460″に移り行くプロセスを見据えたかのような、バティックを越えたと言っても過言では無い芸術を越えた真実の姿がここにあろう
そしてその内なる美しさを表現する為に、その1072/1キャリに負けないほどのケース、ダイアルを装備する為に当時の職人、そしてデザイナーの苦労がひしとひしと感じる今回の一品は、絶句そのもの…ロワイヤルのおかぶとも言えるその重厚且つ鋭利な刃物のように尖り、シャープにケースに流れていくラインはヘアラインポリッシュを全面に施し、ベゼルのフロント部分だけをハイポリッシュとし、それにより見る角度で様々な顔立ちへと変え、彫刻美術の魂を贅沢に18金無垢ホワイトゴールドで生き写しに表現したと言っても過言では無い。当然ダイアルもシルバーもその白銀の美しさを限界へと導く為に、パールシルバーの美しい漂いの中に”VACHERON CONSTANTIN”そして最高の喜びである”ROYAL CHRONOMETERの文字を丁寧に描き、その線先ににまで力強さを感じるディテイルのすごさを感じてしまう。そしてこの一品のストーリーを飾る最高の結末は、この一品の象徴でもあるダイアルに燦然と輝く”ヴァシュロン・コンスタンタン”のマルタ十字に、一際輝くダイヤモンドを見つけた瞬間、この一品が特別なものであり、選ばれた存在であることをあなたは知るだろう。そしてこの18金無垢ホワイトゴールドのスクリューバックに刻まれし”CHRONOMETRE ROYAL”の文字(ERでは無くRE)、そして深々と刻まれたマルタ十字に、1907年に誕生したロワイヤルの魂に英語ではないフランス語表示というスイス時計産業の悲しくも辛いユグノーという深い歴史が今も尚、プライドとして語り継がれていることをあなたはこの一品―と出会うことで、感銘し涙することであろう。