幻..18金無垢シャンパンゴールド純正ブレス★ヴァシュロン・コンスタンタン クロノメーターロワイヤル Ref.6067★Cal.P1008BS

33mmというラウンド状のケースに楔形を立体美術に基づき造形への美に変えたウエッジラグがこのモデルの存在を明らかにするように、18金無垢の輝きを受け堂々たる風格と成す…..

1954年、ヴゥシュロン・コンスタンタンを不動のものとした1907年のモデルを復活させ3モデルを世界に発表した。それはまさしく精度への飽くなき挑戦への雄叫びであり、世界3大時計ブランドとしての風格の象徴ともなった。

“Chronometre Royal”…….クロノメーターロワイヤル

28.8mm径、4mmの厚さに、当時人間が成し得る技術を限界へと導きたる最高のキャリバーが誕生した。『Cal.V453/V454』…..1941年、ルクルト社が精度への挑戦をクロノメーターに託したる”Cal.449/450″が開発され、それはクロノメーター手巻き伝説ジオフィジック”Cal.478″への軌跡となったのは言うまでも無い。当然、当時1936年から既にルクルト社の傘下としてルクルト社のムーブメントの組み立てをも行っていた”ヴァシュロン・コンスタンタン”のパテック・フィリップと肩を並べるチューニング技術が成し得た結果とも言えよう。そして1950年に入り、1907年ヴァシュロン・コンスタンタンが世界にその名を不動のものとするきっかけとなったご存じ、現在でもヴァシュロンの最高峰モデルとして君臨する『Cal.V453/V454』をクロノメーター仕様に仕上げた” Cal.P1007BS/P1008BS”搭載のクロノメーターロイヤルが、復活を遂げた。
“Cal.P1008BS”センターセコンドの最高級モデルを象徴とし、その奥から聞こえる微かな心に響きわたる時を刻む音、つれはいつしか大きくなり、その内部から発するオーラのように体全体に振動として伝わってくる。昔ながらの精度へ拘りを感じるデカ目のチラネジとカンギ、アンクルが最高の重なりを魅せ、そこにはアンクルにまで面取りを施し、天真でさえも鏡面で仕上げ油の浸透性まで考えた丁寧な仕事ぶり。スワンネック緩急針がプレーンのものに交換されているが、テンプ周りの美しさは、ブレゲひげゼンマイからそそり立つ先に見るビーンズプレートのヒゲ持ちは精度を追い求めた究極の形となっていることには変わりがない。更にジュウ様式独特の2,3,4番車をコートドジュネーブ、そしてアングラージュで仕上げた一つのブりッジに集約された造形にまたがる独特な”ハック機能を実現した弧円を描く弓状のレバー”が”Cal.P1008BS”の普遍たる存在価値としてこのクロノメーターロワイヤルのひとつのストーリーのプロローグともなろう。