18金無垢ホワイトゴールド尾錠★ヴァシュロン・コンスタンタン★マルタ十字

ヴアシュロン・コンスタンタン……1731年、ジャック・ヴァシュロンの9人の子供達の五男として生まれた”ジャンマルク・ヴァシュロンが1755年に創業し、世界3代時計ブランドとして、今現在でも拡張高きスイスブランドとして、その名を世界の人々に愛され続けてきた時計ブランドである。現在現存するブランドの中ではその”ヴァシュロン”という名を絶やさず語り続けてきたということは、一時”レイビル社”に名を変えた”ブランパン”のことを考えれば、世界で一番古いブランドであることには間違いない。
当然、その長い歴史と格式、伝統を象徴エンブレムに変えたマルタ十字は、その技術の高さを世界にしらしめてきたように1880年、カナ車をモチーフにし誕生した。そのエンブレムは、1951年頃、金無垢で型どられ、時計のダイアルの12時位置に初めて添えられ、このエンブレムを腕に飾ることこそ、世の中の成功者の証となり、世界3大時計ブランドのステイタスを更にあげていった。そんな” ヴアシュロン・コンスタンタン”というタイムピースのステイタスを味わう楽しみの中で、かかせないアイテムがバックル、尾錠であろう。パテックフィリップ同様、1950年頃から専用のバックルが誕生し、スムースな長方形の形から、1960年頃には、オーデマ、パテック同様”AW社”の尾錠も採用し、1980年、現在のマルタ十字のエンブレムを形どった尾錠が誕生した。
以外にも、このマルタ十字尾錠には偽物も多く、本物との違いはクオリティーの高さが違い、フェイク品として世の中にでているものは、まず形はマルタ十字だが、平坦で全体的に湾曲の度合いが小さい。特に18金無垢の刻印があっても0.5ほどしかないものもあるのいで要注意であろう。本物は、全体的に丸みがかりボールの形状に沿った湾曲感が感じられ、小さいながらも持った瞬間、重量感を感じることが特徴であり、素人の方でも、本物と偽物を経験すれば素人の方でも見分けがつく。当然、裏には”VACHERON & CONSATNTN”ではなく拡張高き”マルタ十字”が深々と刻印されている。