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MODEL | ラウンド |
MOVEMENT | Cal.458 |
AGE | 1940年代 |
MATERIAL | 14金無垢 |
SIZE | 29mm(クラウン含めず)×31mm(ラグ to ラグ) |
1940年代伝説Cal.458★ヴァシュロン・コンスタンタン★14金無垢
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なぜ、バティック、バセロンは、別格なのか? 私の大好きなルクルトのほうが最高のグレイドではないかと常に考えるが、時に、自分自身を否定してしまう時がある。それは、言葉では現しきれない一品と出あった時、そして『オーラ』の違いにふと言葉を忘れた時である。そして今回の一品、言葉では現せない…
コンプリケーション最高の位置付けであるパテックフィリップと世界三大時計として、常に肩を並べながらも、1938年から1964年まで”ジャガールクルト”の資本下にあり、”ルクルト販売会社”のムーブメント製造部門を一手に引き受けたこともあって、その歴史がゆえに、パテックよりも下に位置付けされがちだが、今回の一品を見てのとおり、1755年にジャンマルク・バシェロンが、”キャビノチェ”と呼ばれる屋根裏工房職人から初め1819年以来、時計生産を一時たりとも休止したこがない最古のブランドとしてのプライドと、そして王族時計として、世界一エレガントな時計としての名のとおり、この一品からかもしだすその美しいラグ形状は、カーブドラグとしてエレガントという言葉に隠された野望という汚くも勇ましく、そしてそれを魅惑の美しさに変えた説明のつかない哀愁のように反り返った造形美への拘りを感じるはずであろう。更にそれはキュートな一面も魅せ心に余韻として残る最高のこの一品として演出をし、そのカーシブドラグから流れる曲線のラインをケース、バックケースにそれぞれ違う曲線として表現し、ステップのあるセクシーな一面も表現している。ダイアルは、飽きのこないスモールセコンドを配し、オールドリフィニッシュであるが、シルバーのキャンパスは経年により全体的な綺麗なヤケとして見事なビンテージの香りを放っている。
ムーブメントは、1940年にジャガー・ルクルトの最高傑作スモセコキャリ”449″のDNAを引継ぐ、オールドバセロンの”458キャリ”であり、ご存じ、昨年、衝撃的な復刻を果した”ヒストリックコレクション”のオリジナルに搭載されていたムーブメントとしも名高く、コートドジュネーブ、ぺルラージュ装飾が、地盤、ブリッジに施され、美を追求した人の手がなしえる究極の産物として長しえに伝えたい最高のキャリバーであり、現在も日差±60秒の鼓動を伝えていることをお伝えしたい。
そして、トルク加減により日差+15秒という最高の精度をなしえることもお伝えし、この最高の逸品であるヴァシュロン・コンスタンタンと語り合い、あなたの最高のトルク領域あなたの手で感じて頂きたい…….