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MODEL | スモールセコンド ラウンドケース |
MOVEMENT | Cal.JLC499 |
AGE | 1940年代 |
MATERIAL | 18金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 31mm(クラウン含めず)×35mm(ラグ to ラグ) |
激レア☆18金無垢シャンパンゴールド★オーデマ・ピゲ★スモールセコンド☆1940年代 Cal.JLC499
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オールドスタイル独特の深い味わいを感じる18金無垢のゴージャスなシャンパンゴールドを用いたラウンドケース。ラウンドという形をこれほどまでにシンプルに表現した形はあるだろうか。3ピースとして存在するふっくらとしたベゼル、太くもなく、どちらかと言えばやや細めであり、それがどことなくエロティカルな漂いへと見た者を惹きつける。そんな魔力に似たようなオーラは、ダイアルはオールドリフィニッシュであるが、そこに添えられたインデックスは当時のままで、アプライドに仕上げられた立体的な3,6,9,12の数字の間に、メドールの造形美を憎い演出として5分置きに添えられているのもこのエロティカルな漂いの一つの理由ともなっているのではないだろうか。当然、昔ながらのメカニカルの部分を素直に表現したスモールセコンドのすばらしさもこの一品の余韻の一部になっていることは言うまでも無い。そんな今回の一品の楽しみは、裏蓋をそっと開け、覗き込む時のこの逸品から発する鼓動を肌で感じた時であろう。
真からなる美しさとして人が作った産物を芸術として形に変えたパーツひとつひとつに丁寧に施されたアングラージュ、コートドジュネーブ、そしてペルラージュ装飾の言葉では表現できないほどの美しさ。その根源たるは伝説”ジオフィジック”を誕生させた”478キャリ”を生み、そしてヴァシュロン・コンスタンタンを世界へと導いた”453キャリのベースともなったルクルト社が1945年に開発した”499キャリ”をベースとし、18石に上げ、ブリッジに刻まれた”EIGHT 8 ADJUSTMENT”が示すとおり、8姿勢調整というとことんにまで精度への限界に挑戦したオーデマ・ピゲの底力を感じる一品であろう。
そして最後に皆様にお伝えしたい。この一品の感じ方を…..まず、手に取りケースの造形美を指で這わせ、その後そっと、耳にあて、時の刻む鼓動を、感じて頂きたい…….50年という優しさが伝わってこよう。