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MODEL | ラウンドケース |
MOVEMENT | Cal.2120 |
AGE | 1970年代 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 34mm(クラウン含めず)×39mm(ラグ to ラグ) |
激希少☆ステンレススティール★ オーデマ・ピゲ★Cal.2120オートマティック☆美品
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大人のキザな表現方法….落ち着きを魅せながらも、自然にその存在自体を主張し、そこに色気まで感じさせてしまうようなそんな表現方法、それを感応できる一品が存在し、そして出会ったらあなたはどうするだろうか…..
ステンレススティールといごくごく普通であり、メタルの素材をそのまま生かしステンのどこか冷たく、そして鋭利な趣が、どこかエロティックで大人の色気を感じてしまう。それはどれにでもあてはまるものでは無く、選ばれし一品にのみ許された造形へのプロセスでもあののは確かだ…当時、時間を制した者が成功者となっていった時代、成功者は逆に一時一時の時間を読み取るのでは無く、過ぎ去る時間に囚われず時という空間をめいっぱい楽しむ。その為に秒針という表現方法を無くし、時間と分だけでゆるやかな時の流れを満喫する。最高の贅沢であり成功者へのいわゆる褒美であったのかもしれない。それを導く為に考え尽くされた大いなる証は、光沢のあるシルバーのダイアル上に”AUDEMARS PIGUET SWISS”を自然体の字体で表し、針、そしてバーのインデックスをもより細くし、”Automatic”の文字をカーシブに表すことで、ここにもエロティカルな装いを満喫できよう憎い演出がされているではないだろうか。
そして当然そのヒストリー性を語るのに一番大切なムーブメントは、ロイヤルオークの発祥伝として今も尚、引継がれるオートマティック”2120キャリバー”を搭載。1844年マニユファクチュールの祖としてジャガールクルトの創業者”アントワーヌ・ルクルト”の1000分の一まで計れる”ミリオノメーター”の最初の顧客であったことからオーデマ・ピゲ創業者”ルイ・オーデマ”との関係は友情へと繋がり、高級エボーシュの提供など、長きに渡り友好関係が続き、クオーツショックにより傾きかけたジャガールクルト社に40%資本投入し、経営難を救ったのもオーデマ・ピゲであったように、そんな友好関係の証が、1968年にジャガー・ルクルト社が開発した”920キャリ”をオーデマ仕様として提供した最高の技術とヒストリー性により最高のキャリバーの誕生となったのであろう。同じルクルト系パーツにベアリングそのものをローターにした薄型オートマティックとしてパテックが1969年に開発した”350キャリ”とは違い、21金無垢の重みを利用し巻上げ効率を上げる為の重心を完璧なものとする為にリング状にローターを進化させた伝説名機でありそれはオーデマ初オートマティックともなった。薄型である為、当然、平ヒゲとなるが、ビーンズ状のヒゲ持ち、そしてブリッジに施されたコートド・ジュネーブ装飾、そして”ADJ 5 POSITIONS”が示すとおり、精度を完璧にしたフリースプラング化を計ったジャイロマックステンプが高級的プロセスに迷いの無いほどの真実の証として、この逸品の内なるオーラと共に、ステンレススティールという世界で表現することで、この逸品が特別な存在であることを証してくれることを皆様にお伝えしたい。