サーブ900メローイエロー 伝説★IWC マーク12★世界210本限定 Ref.3242 Cal.37522 チタニウム

その長く伸びきったのノーズ、ラウンドしたフロントウインドゥ…すべてが独創的であり、男らしく感じる力強さにその魅力を求め、キュートで抱きしめたくなるような滑らかな傾斜をつけたバックサイド、どこか懐かしく昔から知っていたようなそんな思いを感じるラジエーターグリルとヘッドライトフェイス…誰もがその美しいシルエットに魅せられ、900という名に憧れを感じ、いつかその黄色く輝くボディーに足をかけ、大きな海原の海外線を駆け抜けようとした思い募らせたあの頃…..

SAAB 900 cabriolet/サーブ 900 カブリオレ……..” Mellow Yellow/メローイエロー”

そしてそれは1997年、CE カブリオレのスペシャルバージョンとして誕生し、そのイエローボディーに”メローイエロー”という愛称で呼ばれた
それは時計界をリードしてきたIWCがサーブに魅了され、マーク12という世界に世界限定210というサイズにその愛するものへの感謝の意を唱えたのかもしれない。そしてそれはまるでサーブがそうであったように、それまでのマーク?をフェイスリフトし、マーク?の名を”SAAB”に変え、12時位置のトライアングルトップを通常のバーに変え、アラビアンナンバーを前面に押し出し、ダイアルをブラックからダークグレイの深い色合いへと変更、パイロットウオッチとは決して呼ばない独自の世界、そうサーブという世界だけが語ることが許されたフェイスデザインとなったのだ。
当然、内部から聞こえる28800振動の熱き思いは絶対的信用度として、21日間にも及ぶ歩度調整をIWC社自身が行い、5姿勢差調整への妥協を許さぬクロノメーター以上に厳しい最高の自社キャリへと導いた”Cal.37522″。すべてのパーツがゴールド彩られ、ぺルラージュ装飾をすべてに施し、サーブという最高のシチュエーションにその歴史を刻み、忘れることの出来ぬ一品としてこの世に誕生させたのであろう。
サーブファンはもとより、全く市場に出回らなくなったことで、誰もがその存在価値を認める最高の一品のひとつであること確かである。