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MODEL | オールドインター ハンマーラグ |
MOVEMENT | Cal.89/ Ser.1195655 |
AGE | 1951年 |
MATERIAL | 18金無垢シャンパンゴールド |
SIZE | 32mm(クラウン含めず)×40mm(ラグ to ラグ) |
激激希少18金無垢シャンパンゴールド ハンマーラグ★IWC オールドインター★Cal.89
SOLD OUT
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この32mmというおとなしげな独特の風貌…ラウンドという形状に身近なる愛着心まで感じてしまう。しかしその風貌はラグに沿り寄る瞬間、その静けさとなる安堵感がその麗しきその曲線がおりなす造形によりとてつもないオーラとなり見た者を虜にしてしまう。つい指の先に感じたい欲望がその造形を触るという行為によりその想いは哀愁となっていく….
HAMMER LUG…….ハンマーラグ
ケースラグの付け根部分からステップをつけながらハンマーのように先端に行くにつれ大きく膨れあがるような造形感を見出し、それが特に18金無垢シャンパンゴールドの鏡面とすることで、周り存在する光すべてを取り込むかのような眩しすぎるほどのオーラを放つ、当然、88,89の時代から盛んになったファンシーラグの様々な形状モデルを発表していったIWC、偽物ケースの存在も多くある中、IWCは特に18金無垢モデルで変形ラグのついた場合は、ラグの部分内側に必ず18金無垢のホールマークを打ちこむ申請を行った。今回のモデルにもしっかりとスイス18金無垢ホールマークが深々と刻まれ、IWCの刻印も寸分狂いも無くその証を刻んでいる。最高の歴史の歌い手としての今回の一品は、更にダイアルに蠢くその様相は、60年以上の経年の中で湿気の混入により膨れ上がり乾燥し、そこにいくつかの環境がかさなりニキビとクラックが乱立し、まるで生き物のような生々しさも感じる。一見、汚くみえそうだか、3秒以上見つめ合う時に訪れるその自然だけが創造主となる完成体は、見た者の心を研ぎ澄ますかのように透明感たる思いを募らせてくれる。当然それは美しさの感性形として1946年よりIWCがジャガー社に買収される1978年までの自社キャリ終焉まで続いたIWCきっての功労者としての威厳たるように優雅な曲線をセンター位置に配し美しさ求めた独得のブリッジで2,3番車を固定し、4番車、ガンギ車を独立したブリッジで表現したジュネーブ様式、それらに美しさを与えた当時の職人の徹底したパーツの拘りたるアングラージュ、そして湖のほとり広がる湖畔の模様を映し出した”コートドジュネーブ”を表現し、オールドインターの幻の象徴として昔ながらの精度を追求したでかめのチラネジの下にその証が”89″の2文字がくっきりと刻まれていることにこの逸品のストーリーの最後としよう。簡単な表現ではあるが最後にこの逸品を表現したい
美しきかなハンマーラグ……