クールストア販売商品

幻の逸品…ファーストCal.64★IWCオールドインター★銀無垢1929年

PRICE 
MODELオールドインター 
MOVEMENTCal.64 
AGE1929年 
MATERIAL銀無垢 
SIZE31mm(クラウン含めず)×36mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。

幻の逸品…ファーストCal.64★IWCオールドインター★銀無垢1929年のサムネイル
幻の逸品…ファーストCal.64★IWCオールドインター★銀無垢1929年のサムネイル
幻の逸品…ファーストCal.64★IWCオールドインター★銀無垢1929年のサムネイル
幻の逸品…ファーストCal.64★IWCオールドインター★銀無垢1929年のサムネイル

55個というパーツを丁寧に組み立て、そのパーツひとつひとつに真鍮を細かく砕いた粒状を拭きつめ金メッキを施すという匠の技。シャウハンゼンの地にフィンガー式と交差するグラスヒュッテという風を感じる独特な2,3,4番車を角穴、丸穴共に一体化したブリッジ、そしてガンギ車だけを独立したブリッジを配した19世紀を感じさせる漂い、その風を感じる為にリューズを巻く、そんな何気ないしぐさから生まれだす18000振動という緩やかなビートは、黄銅とスティールを張り合わせたバイメタルのテンワに切りこみを入れ、当時のスチール製のヒゲゼンマイの温度差による膨張、収縮を逃がす為に創造された芸術という名の産物として80年という時を越え、そのギルトフィニッシュされたブリッジに深々と刻まれたIWCの燦然と光る象徴エンブレムの示すとおり、現在でもここに存在し、語り続けていた…..

キャリバー”64”

1892年に63キャリと兄弟機として誕生し、50系キャリから流れるポケットウオッチの血を腕時計へと進化させ、世俗の流れを見つめてきたIWCの唯一のキャリバーであり、その受け継がれれるストーリーは、このキャリバーを包み込む”銀無垢”という世界が証明していた。磨けば磨くほど、それは光輝き、しかしそのままにしておけば、すぐに曇りかかっていく…..どこか人の人生に似た独特の世界を感じさせる。しかしそのケースに装飾された当時の彫金職人の匠のすごさは、見た者を絶句させるほどの驚きと感動があろう。細かくエッジのさついたベゼルと噛み合わさったミドルケースは、ハメゴロシのラグの間にでさえ細かく彫金が施され、触った瞬間、どよめきとなって心深くその歴史の重みを感じることであろう。ダイアルは、夜光部分が後年、盛り直されているが、地は完全なオリジナルであり、ブルースティールのデカ物”コブラ針”も夜光部分だけ盛り直されているが、当時のままの完全なるコンディション。時計としての価値だけでなく、IWCの歴史の語り手としての価値のある最高の逸品であることを皆様に知って頂きたい。