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幻.Ref.3506☆14金無垢/ステンレススティール★IWC インヂュニア★21金無垢ローター美品 Cal.3753

PRICE 
MODELRef.3506 インヂュニア 
MOVEMENTCal.3753 
AGE1985年
MATERIAL14金無垢/ステンレススティール 21金無垢ローター
SIZE34mm(クラウン含めず)×48mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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幻.Ref.3506☆14金無垢/ステンレススティール★IWC インヂュニア★21金無垢ローター美品 Cal.3753のサムネイル
幻.Ref.3506☆14金無垢/ステンレススティール★IWC インヂュニア★21金無垢ローター美品 Cal.3753のサムネイル
幻.Ref.3506☆14金無垢/ステンレススティール★IWC インヂュニア★21金無垢ローター美品 Cal.3753のサムネイル
幻.Ref.3506☆14金無垢/ステンレススティール★IWC インヂュニア★21金無垢ローター美品 Cal.3753のサムネイル

1955年に誕生した磁場を完全防御する為に、バックケースにメタルのインナーケースを装備し、防水まで備えた『INGENIEUR/インヂュニア』。INGENIEURの文字をサンダーボルトが真っ二つに走り抜けるイメージを象徴としたこのモデルは”852キャリ搭載の”666A”をファーストとし、オートマティック”85”系の歴史と並行するかのように多彩なモデルチェンジを繰り返し、1978年、IWCがジャガー社に買収されたことをきっかけに、インヂュニアは大きな変革の次期を向えていった。1980年代止み止まぬクオーツシッョックの残党がIWCをクオーツへの道へと導き、そこにはIWCオリジナルキャリの存在も消え失せていったのも事実である。しかしオーデマ・ピゲのロイヤルオークの成功に冠を発して、IWCもロイオルオークをデザインしたジェラルドジェンタにデザインを依頼、1976年フロントケースにかなり段差をつけたラウンド状のスクリュー式のフラットベゼルを装備し独特なインヂュニアの世界を築くきっかけとなった”STEEL LINE”、SLシリーズが誕生し、その後、金無垢モデルも誕生したことにより”SPORTS LINE”の意味として変革していった。

そして今回、ご紹介させて頂くのは、SLラインの特徴を残し、1983年に他社のムーブメントを利用した初めてのオートマティックモデル”Ref.3506”をご紹介したい。ベゼルは何と贅沢に18金無垢のベゼルを装備することによりコンビモデル独特の高級感とシックな装いを兼ね備え、ヘアラインのスティールの独特な造形とフュージョンすることにより、最高のステイタスを満喫することができよう。更にラグには可動式のフレキシブルラグを採用し、希少なグレイダイアルにアプライドのゴールドバーインデックス、その先のトリチウムのドットポイントとトリチウムのまゴールドフレーム針が、全体的なイメージに統一しまとまった落ち着きを魅せてくれる。
ムーブメントはIWC初となる巻き上げ効率を高める為にローターに21金無垢を使用した”3753キャリ”。2892A2ベースの375系全機種の中では、最高機種であり、製造数も800本足らずでかなり希少なキャリである。当然クロノメーターを意識した5姿勢差調整済みであり、自社でも20日間に及ぶ検査の末、独自に調整され金メッキを全体に施したの28800振動の21石。
オールドインターから現代へとさしかかるIWCの歴史を紐解く一品であり、それゆえ市場への出回りも少なく、出会った瞬間が最後の出会いと認識するほど最高にレアで素敵な逸品であることをくどいようだが皆様にお伝えしたい。