気品の漂い…14金無垢ローズゴールド★ブランパン★6ピース ダイヤモンド/14ピース ルビー

人の人生はかげろうのように…儚く切ないもの………一時の灯火のように通り過ぎるその一瞬の出来事、それが本当は一番大切なものであり伝えるべきものであるのかもしれない、幸せを感じるためにも….50年の時を越え、その思いを伝える必要がある……..

そんな思いが、この一品を見て心からそう思い、そして感じる一品

見た瞬間に魂を抜かれるようなその心に宿るざわめきは、妖美な語らいを漏れ出すくらいの燦然たるオーラの輝きは、まるで夕焼けに翳した一輪の薔薇のように深い紅に染まるローズゴールド、金の含有量に5%銅を含せたピンクゴールドに更に5%銅を増やし出来上がった様相は、更に本物のブリリアンカットされたダイヤモンドを6ピース、そしてエクストラとしての風格を魅せるビジョンブラッドの本物のルビーを6ピース埋め込むことで、当時、高貴な女性のみがその美しさに酔いしれることが出来たというティアラをモチーフにした”ティアラケース”が、究極の美としてその美しい風格をこれでもかと魅せつけてくれる。更に言葉にならない感動を底知れぬ喜びとして感じるブレスは、完全なオリジナルでケースをフレキシブルとして繋ぎ、その14金無垢ローズゴールドのオーラを指でなぞれば、しなやな肌触り、そして腕にはめた瞬間に感じるその自然な肌に馴染むソフトな感触は、この一品が当時、どれだけの女性の心を惹きつけてきたかを50年以上経った今でも感じることが出来よう。そんなクオリティーの高すぎる14金無垢ローズゴールドティアラケースはちなみに”William B. Ogush Watch Case Company/ウィリアムビー・オーガッシュ社製”で、ブランパンが、レイビィル社となってから、ワーズワース社と共にケース製造を依頼した2大ケースメーカー、チュードルも愛用し、一時期、グリュエンの傘下ともなり、1960年頃、解散に追いやられた今は無き高級ケースメーカー、そしてムーブメントは、キャリバーは特定できないが、レイビィル社製の手巻きキャリバー、2,3番車、ガンギ車を独特のT字型のブリッジで表現しデカメのチラねじで精度を高めた昔ながらの様相を見せる。すべてに度肝を抜くほどの感動を味わえる一品、セクシーな女性を追求した究極な一品として素敵な女性であるあなた、そして素敵な女性へのプロセスとなる一品としてご紹介したい。

スイスブランドの歴史で語られる多くの話の中でかかせないのが『ブランパン』の歴史であろう。スイス、標高1600mの山が連なるシャスラル山脈とフランスの境界線にある小さな村、”ヴィユレ”、1年間の半分が、雪に閉ざされ農耕中心であった人々は、雪の間は、鍛冶屋蹄鉄、釘のメーカーなどとして、生計を立てているような厳しい中、1692年に、ル・ロッコルでダニエル・ジャン・リシャールが、鍛冶屋から時計技師として成功している話は、”ヴィユレ”まで広がり、時計の部品を製造するメーカーが、続々現れ、その中、弁護士としての家系であったプランパン家も時計としての第一歩を踏み出すこととなります。そしてブランパン家最初の時計技師”ジャックブランパン”が、1693年3月11日に神の洗礼を受け、この世に誕生することから始まり、1735年に時計工房を設立したのは、1725年の国税調査の”ヴィユレ”の村の2人の時計技師の名にジャックの名が記されていることからも確かであったということです。しかし、彼の後継者である息子のイサクは、教育者としての道を歩み、ヴィユレ市の市長にもなっています。そして、ジャックの後継者としてイサクの息子であるデヴィッド-ルイスが、後を継ぎ、経営者としての腕を発揮し、あらゆる手段で、時計を販売に行き、彼の妻の姉が、マリーアントワネット女王のおかかえの美容師であったことからも売りに出向いたと言われています。しかし、その後、フランス革命の為に、スイスの時計産業は、衰退し始めましたが、ブランパンだけは、デヴィッドの息子の一人が、フランス皇帝の軍隊の役員であったことから、熱く保護され、厳しい時計産業の中、1815年に『ブランパン』を設立しています。その後1830年に『エイミール・ブランパン』、1889年には、その息子に託す為『ブランパンフィルズ』と社名を変えていきますが、やはりその中、やはり5代目にあたるジュールズ・エイミールブランパンの70年以上にわたるブランパン一族を守ってきた功績は、スイスでは、絶大な賞賛として、1928年4月9日の彼の死後、永遠の伝説としても語られています。『1850年以来、彼の一族を救う為に身を削り1857年に跡を継いでからは、ブランパンを世界にその名をしらしめ、そしてスイス時計業界の先駆者として、又革新的英雄としてここに賞賛すると』、そしてその後、1933年、娘ネイリーが、会社を引き継ぐのを断ったことにより、3世紀近く続いたプランパン一族の歴史は、ここに途絶えることになっていきます。しかし、ブランパン一族としての経営から変わったその後、社名も『Rayville S.A　BLANCPAIN』として代わり30年以上、その名で、1953年に世界初の回転ベゼルを開発したオートマチック・ダイバーウォッチ”フィフティファゾムス”、1956年には当時世界最小のムーブメントを搭載した「レディバード」を発表し、その後、70年代のクォーツショックを期に当時のSSIHの経営陣の判断によりブランパンの活動を休止し、1983年までブランパンは、深い眠りに入っていきます。