激希少14金無垢シャンパンゴールド★ジラール・ペルゴ シーホーク★ノスコカンパニー25周年 Ref.3655-B2399 Cal.131-204

1880年当時、ボケットウオッチにリストバンドを付けた時計がドイツ海軍に納入された。世界で初めて腕につける時計として公式に販売されたものであると言われる。その時計こそが”ジラール・ペルゴ”であり、ジラールにとっても最初の腕時計であったのは間違いない。その後、世界はボーア戦争をきっかけに腕時計としての役割りが重要視され世界各地に広がっていった。当然、海軍での使用が主だった為、防水への必要性もあり、1928年にドイツのオットーグループの経営下となってからは、ドイツ軍にも率先して納入され、1940年にドイツ海軍に納入されたのがねじ込みケースの時計であった。それは1943年、”SEA HAWK/シーホーク”としてこの世に偉大なペットネームとして誕生するこことなるが、1932年よりニューヨークに基盤を作っていたオートーグループはアメリカを中心にシーホーク”を販売し、ステンレスモデルが$40ほど、金無垢ベゼル仕様のデラックスモデルが$70ほどで発売された。そんな長い歴史を持つシーホースから今回ご紹介する一品は、70年頃に販売された一品。ケースは希少な14金無垢シャンパンゴールドであり、特にその名であるように防水を強固としたケースはフロント部分からでしか機械をとり出せないワンピースケースとなり、竜頭はねじ込みの無い脱着式でより分厚いケースとなっており、その分厚いケースにしっかりと機械を固定する為にインナーの固定リングを装備している完璧な構造となっている。機械は21600振動のスムーステンプ、クオーツに切り替わっていく狭間に生きたジラール・ペルゴ自社キャリとなる。そんな今回の一品には更にストーリーか存在する。ダイアルに描かれた青と緑の紋章はアメリカで人口臓器を手掛けたプラスチック製造メーカーであり、バックケースに刻まれたように40年代からアメリカで始まった25周年という勤続年数に対しての一つの節目に、会社に貢献した結果として社員にプレゼントされたものである。当然それは一流メーカーとしての誇りへとも繋がっていったのも事実である。そんな今回の最高の一品、14金無垢ケースに防水ワンピース、ダイアルはモスコのクオーターモデルでデットストック並みの最高の一品であることに間違いない。