伝説Cal.431☆14金無垢ホワイトゴールド★ロンジン ウルトラクロン★純正1Pダイヤ Ref.69552AC

“その集大成を持ち完結となる”……人はロンジンの歴史をあるモデルを最後にこう閉じた….自動巻きの時代をその最期とし、クオーツという化け物に翻弄されながらも、機械式を唱え、36000振動にその答えを見出し、精度の象徴として、1930年頃から天文台に賭けた思いをそのペットネームに捧げた。

ADJUSTMENT 3 POSITIONS /3姿勢差調整。微調整を可能としたエクスセンターレギュレーターに独特の2枚歯の中間車、36000の刻印に1967年に誕生した魂の叫びが聞こえてくるようである。

Caliber.431…..URTRA CHRON/ウルトラクロン

430系ファミリーの次男坊としてデイトを装備した最期のロンジンの申し子であるその存在は、マニュファクチュールとして最後にその維新を胸に創造された産物であり当時の職人の魂のこもった一品であることは間違いない。その後1970年を迎えクオーツショック、そして1973年の世界大恐慌による暗雲立ち込める中、ロンジン自信、マニュファクチュールを捨てETAというエボーシュの時代に突入しそま動乱の時代を生き抜いていくが、この一品のように、その時代に生きた一品一品が存在することで、大きな再発見と共に、忘れ得ぬロンジン魂は永遠なりと感じることが出来よう。その通り、集大成たるムーブメントに込められた思いは、その象徴たる”URTRA CHRON”が刻まれたとおり、その優しいマットブラックダイアルの12時位置に光る一点の曇りのないダイヤモンドの美しさが、その証と想いとのすべてにおいての漲るパワーの象徴としてここに存在することは間違いない。