内なる鼓動..Cal.9LT★ロンジン レクタンギュラー ギョーシエダイアル Ref.6500★14金無垢シャンパンゴールド Cal.9LT

アルミニウムという至ってソフトであるマテリアルにアクリル系の樹脂を塗布固め、その上から様々な模様の型を押し当て仕上げていく….優しく見える造形に隠された信じられないほどのクオリティーという軌跡を生んだその先には、メドール状の造形が重なりひとつの形としてその存在価値を見出していく。ギョーシエという名のもとに、”LONGINES”という名を翳し、アワードグラスという確固たるそのエンブレムに名ざした意味は遥かなき1888年からの歴史という重みを引き継ぐかのように時間というものに固執した何物にも耐えがたい結果としてこの世に存在するのかもしれない。
そのダイアルのストーリーを真実に変える為に内に存在するその鼓動は、ガンギ、アンクルが共に奏でる協奏曲として18000振動の時の響きにただただ言葉を失ってしまう…….Cal.9LT、1947年に誕生したその伝説として語られる名機は、2,3,4番車をひとつのブリッジとして抱え、ビジョンブラッドの深きルビーにゴールドシャトンを装備させ、摩耗というものに対しての最高の抒情詩としてひとつの形を角型キャリバーに存在価値を見出した。昔ながらのテンプをでかくすることでその精度を保たんとするチラねじ、ロンジンが目指した調整といもの対しての飽くなき追求…””という名の緩急針、すべてにそれらのすべての形は妥協を許さない姿として14金無垢のオーラを身に纏うのが自然のことであり、不可欠であることにこの一品と出会った方は気付くはずであろう。

REGUTANGULAR GYOSHIE DIAL…レクタンギュラー　ギョーシエダイアル

美しいという表現方法は、その形だけでなく、見えない部分にこそ存在し、又ひとしえにそれは語られていく…….