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MODEL | エキゾチック レクタンギュラー 13ピースダイヤモンド |
MOVEMENT | Cal.9LT |
AGE | 1953年 |
MATERIAL | 14金無垢ホワイトゴールド |
SIZE | 23mm(クラウン含めず)×40mm(ラグ to ラグ) |
14金無垢ホワイトゴールド エキゾチック レクタンギュラー★ロンジン★13ピースダイヤモンド Cal.9LT
SOLD OUT
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1930年、アールデコスタイルを継承したレクタンギュラーの世界、12金無垢ホワイトゴールドという落ち着きのある様相と、そしてどこか冷たく感じさせる妖美な世界をも持ち備える独特の輝き…..その輝きをよりセクシーに表現する為に、やさしい曲線に導かれたカーベックスケースのラグ部分にステップをつけ、3方向からスロープをつけることで、見た者すべてに忘れえぬ存在となるのは間違いない。その14金無垢ホワイトゴールドの新たな造形の世界に隠れえぬ存在となっているのは、言うまでもないが、ロンジンが1949年に開発した”9LTキャリ”であろう。パテックの”9-90キャリ”、IWCの”87キャリ”を象徴とするように、角型に美しさを求めた時代、各メーカーも独自性を追求したが、それに担う名機は、誕生していないのも事実であろう。そんな中で前社と肩を並べるほどのクオリティーと言っても過言ではないのが、この”9LT”である。見ただけで”9LT”とわかる様相は、独特のクラウド状のブリッジ、研ぎ澄まされたパーツの輝きの上に成り立つアングラージュという徹底した耐久性への拘りを魅せた面取りの美しさ、そこに備えられたルビーの美しさを際立たせる為に存在するゴールドのシャトン留め、安定性を計ったロンジンがはじき出した暖急針の世界、そしてそこに存在する根源であるデカめのチラねじテンプの美しさへの執念、すべてロンジンが当時、匠の技として成し得た結果であり、世界三大マニュファクチュールと呼ばれたロンジンのすごさを永遠に語り継ぐことができる一品として存在していることは否定できない事実であろう。
ダイアルはオールドリフィニッシュであるが、ダイヤモンドはアフターではなく、オリジナルのもの、クオリティーの高いダイヤモンドが丁寧にはめられ、そしてその14金無垢ホワイトゴールドにより、そのダイヤモンド自体の本物の輝きを見極めることができる一品に仕上がっていることもこの一品の嬉しさのひとつでもあることを告げよう……..