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MODEL | Ref.14921 セレクトグラフ トリプルカレンダー&ムーンフェイズ |
MOVEMENT | Cal.473 |
AGE | 1940年代 |
MATERIAL | 18金無垢ローズゴールド & ステンレススティール |
SIZE | 34.5mm(横径/リューズ含ず・含み36.6mm)×43mm(縦径/両ラグの先端まで) |
激希少18金無垢ローズゴールド & ステンレススティール★モバード セレクトグラフ★トリプルカレンダー&月齢 Ref.14921 Cal.473
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ひと際目立つそのキュートな顔立ちに一瞬にやりと、つい微笑んでしまう…少し時間をおきながらこの時計を見つめ、時間の変わる瞬間に目をやり、カレンダーの変わる様を感動の時の一瞬としてその時を待ち、いつしかその時が来てしまうことに喜びと過ぎ去る寂しさが交差する。しかしそのディテイルは12時位置の左の月、右の曜日を隣どうしのカウンターとしての存在、ダイアル外周の31日までのデイトスケール、そして月と星を表現した6時位置の月齢への拘りすべてが70年以上の時の語らいとして、ダイアルの偶数ナンバーとウエッジのアワーズマーカーと同化するように優しく経年のヤケが彩られている
1944年、”Cal.220”を自動巻きをモバド初とし、そのキャリバーに一体型モジュールを導入することで、カレンダー機構を一式、地盤に合わせることで月、曜日、デイトカウンター”トリプルカレンダー”を装備した自動巻きを世界に先駆けて発表した。いわゆる”Cal.224”搭載の伝説”カレンドマティック”である。そしてそれは6時位置の永久秒針と同位置に月と曜日を表示させたモデルを源流とした”カレンドラックスふから誕生していったのは言うまでもないが、その源流をたどるとやはり、手巻きの”Cal.470の存在は偉大であろう。モバド初のカレンダーモデルとして1930年代に登場したカレンドグラフは、1915年りオリスから始まり、ヴァシュロンでカウンター式が世に日の目を浴びることとなり、それ以降、各メーカーがカレンダーモデルを登場させることとなるが、そのほとんどが、エボーシュ供給キャリであり、バルジュー社”からは”Cal.90”、ア・シールドからは多くの派生キャリを排出した”Cal.1100”、コストパフォーマンスを図ったランデロンのCal.189など世界は熾烈なカレンダー開発合戦へと突入していった。しかしその中で確かなクオリティとマニュファクチュールとしてのプライドとして他メーカーとは全く違う独自のステイタスを持ちえたのが”ユニバーサル・ジュネーブ”と”モバド”であろう。当然最高峰としてトリカレにムーンフェイズを装備したユニバの”Cal.291”の存在は伝説となるが、ユニバーサルは、独自のモデルも発表したこともある”マテール社”を買収しムーブメントを依存していたことで、100%マニュファクチュールとは言えないだろう。そうなると100%マニュファクチュールとして世界の頂点に立つのは、モバドの”Cal.473”カレンドグラフにムーンフェイズ機構を装備した伝説キャリである。そしてその伝説キャリを装備したモデルが、1942年モバドからセンセーショナルなモデルとして発表された
SELECTGRAPH/セレクトグラフ…….