クールストア販売商品

幻18金無垢ローズゴールド★モバード セレクトマティック★月齢&トリプルカレンダー Cal.220

PRICE 
MODELセレクトマティック トリプルカレンダー & ムーンフェイズ 
MOVEMENTCal.220 
AGE1940年代 
MATERIAL18金無垢ローズゴールド 
SIZE34.5mm(横径/リューズ含ず・含み36.6mm)×43mm(縦径/両ラグの先端まで) 

SOLD OUT

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幻18金無垢ローズゴールド★モバード セレクトマティック★月齢&トリプルカレンダー Cal.220のサムネイル
幻18金無垢ローズゴールド★モバード セレクトマティック★月齢&トリプルカレンダー Cal.220のサムネイル
幻18金無垢ローズゴールド★モバード セレクトマティック★月齢&トリプルカレンダー Cal.220のサムネイル
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幻18金無垢ローズゴールド★モバード セレクトマティック★月齢&トリプルカレンダー Cal.220のサムネイル
幻18金無垢ローズゴールド★モバード セレクトマティック★月齢&トリプルカレンダー Cal.220のサムネイル

腕に嵌めた瞬間からその鼓動は鳴りやまず、それどころか腕から体全体に広がり、その内部から発する振動と共に時間というタイムピースの源をバンパーという文化の中に閉じ込めたというストーリーをこの一品は演じていると言っても過言ではない……

1920年代、第一次世界大戦を期に経済成長を遂げるアメリカを中心にヨーロッパでも経済が活性化していく。当然、時間に追われるビジネス社会へと発展していき、時計が社会的に、実用性としての役割が重要性を増したていった。その中で40年代に入ると、今までカレンダーでその日が何曜日なのかを確認していたことを時計で表示するように各社がよのカレンダーを搭載するモデルを発表していく。ロレックスのデイトジャストもその通り、、曜日、月をダイアルの外周に表示させたティトゥスのカレンドリアもその代表的なひとつであるが、その機構は曜日、月をカウンター式にして瞬時にカレンダーを把握することが出来る機構が用いられる。ユニバーサルジュネーブ、レコード社のダトフィックスもその通りであるが、その中でもモバドはその機構の違いによりペットネームを変えていった。曜日、デイトをダイアルに縦状に備えた”CALENDOLUX/カレンドラックス”。曜日、月はカウンター表示、デイトはダイアルの外周に表示させデイトポインター針を用い表示させた”CALENDOGRAPH/カレンドグラフ”、そしてカレンドグラフを自動巻きモデルとして誕生させた”CALENDOMATIC/カレンドマティック”であり、その中でも最上級モデルとしたのがそのカレンダー機能に月齢という月の満ち欠けの表示を搭載したが”SELECTGRAPH/セレクトグラフ”である。それは手巻きカレンド470キャリに月齢を装備させたキャリバー”473”を使用したが、今回ご紹介する一品は幻とまで言われ、世界的にもまず市場に出回ることのない自動巻き220キャリを搭載した月齢表示のカレンダーモデル”SELECTMATIC/セレクトマティック”である。
1944年バンパー式自動巻き機械”キャリバー220”が開発されると名高い”テンポマティック”が登場し、同キャリを使用してカレンダーに月齢を搭載したのが、今回の一品だ。世界中探してもまず見つかることは無いと言っても過言ではない。当然裏蓋のスクリューバックはセレクトグラフに比べ、バックケースが盛り上がっており、ケース自体も厚くなっている。スクリューバックとして竜頭はマッシュルーム。お馴染みラグの形状は兜のトップ部分に似ていることからクレストラグとも呼ばれ、モバド特有のシェイプ文化である。しかもケース、バックケースとも18金無垢のローズゴールドであり、希少性を更にこの一品は上げている。
そしてダイアルは当時のオリジナルコンディションであり、月齢のムーンフェイズには眉毛、唇か繊細に絵が描かれたビンテージならではのオリジナルコンディションの中での経年の美がダイアル全体からパワーのように漲っていよう。 そんな今回の一品、ダイアルは純正品であるがケースのローズゴールドと違いシャンパンゴールド色になっている為、交換されているか、経年変色したのかどうかは、はっきりお伝えすることが出来ないことをご理解頂きたい。ケース竜頭とも目立つキズ、打痕など一切無し。ローズゴールドの哀愁の輝きを放った最高の一品であることをお伝えしたい。