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MODEL | Ref.4820トリプルカレンダー |
MOVEMENT | Cal.470 |
AGE | 1950年代 |
MATERIAL | 18金無垢ローズゴールド |
SIZE | 32mm(クラウン含めず)×42mm(ラグ to ラグ) |
激激激希少18金無垢ローズゴールド★モバード Ref.4820★トリプルカレンダー Cal.470
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1910年にオリスが初めてダイアルに31日までのデイト表示を装備し針によりそれを示した言わゆるデイトポインター開発し、その5年後、ヴァシュロン・コンスタンタンが、月、曜日をカウンター表示させたトリプルカレンダー機能を開発し、ビジネスにおいて急成長を遂げた”努淘の1920年代”と言われる時代に時を知る手段として腕時計が必需品となっていったことは言うまでもない。そしてそれは30年代を向かえるとそのカレンダー機能の開発は更に加速し伝説と呼ばれるモデルが各スイスメーカーから発表されていった…..当然トリカレ筆頭となるヴァシェロン率いるルクルト勢からは、Cal.410をかわきりに、伝説となっていくCal.484,485,Cal.494,495。1969年の月面を按じたかのようなコスミックという世界を築いたオメガの”Cal.381″。コンパックスシリーズで世界にその複雑時計でその名を轟かせた最強ムーブメント製造メーカー”リテール社”を抱えたユニバーサルの伝説Cal.291。そして当然、そこには1915年からスイス政府のもと、生産性と技術提供によりスイス時計全体の底上げを目的とした各”エポーシュSA”傘下である”バルジュー社”からは”Cal.90″、ア・シールドからは多くの派生キャリを排出した”Cal.1100″、コストパフォーマンスを図ったランデロンのCal.189など世界は熾烈なカレンダー開発合戦へと突入していった。そしてそこにその新生のように1942年に”Cal.470″開発により伝説”セレクトグラフ”を発表した”モバード”である。そのデザインは既に発表当時から完成されたとも言われ、カレンダーカウンターをセンター位置に寄らせることにより、人が最も美しさを感じる配置としてのプロセスを備えた。そして今回ご紹介する一品、その独特のクラウズブリッジを形状としすべてのパーツに面取りであるアングラージュを施し、ビジョンブラッドの天然ルビーの油ダマリの造形にまで拘った”Cal.470″を搭載し、その魂をセンターにそのパーツを寄らせた独特フェイスが、そのクオリティーの高さを証する。当然、その内なる魂を語る上で大切なケースは、その完成度に恥じぬよう18金無垢のずしりとした重量感を感じさせる何とローズゴールドが採用され、ケース形状でも他モデルを引き離したほどの造形技術を持った”ハンドレイ社”のケースサイドに3レーンのエングレービングを施した最高の造形美を紅のオーラと共に燦然と輝かせていた真実の美しさを感じることが出来よう。