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MODEL | クロノグラフ ラウンドケース |
MOVEMENT | Cal.72 バルジュ |
AGE | 1950年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 36mm(クラウン含めず)×46mm(ラグ to ラグ) |
1950年代ビンテージ★ミネルバ★最強クロノグラフCal.72 ステンレススティール
SOLD OUT
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1858年….
大量生産をめざしていたスイス時計界の中で、手作りにこだわり
伝統的な技法を推奨していったメーカーがあった….
年間わずか2000本、心を…そして時計への情熱の為に
そしてそれは、2006年10月、静かに幕を閉じた………..
しかし、そのマニュファクチュール伝説は今も尚、語り継がれていく
創業1858年、シャルル・イヴァン・ロベルトが若干18歳でサンチミエ渓谷の谷間にひっそりとたたずむ村で創業し1885年のアントワープ、1889年のパリ万博で賞を獲得し、時計という物づくりにその生涯を捧げ、それは一貫性の自社製造”マニュファクチユール”を基盤とし、15名~22名(最終時従業員数)の職人達が一つ一つ心を込めて組み立て、3階建てのレンガ造りの建物で、3段階とも言われる厳しい最終チェックをクリアしたものだけを出荷させるたと言う…
世界が認め、いつのまにか伝説として語り継がれる時計となっていった。
『MINERVA”ミネルバ”』。
1923年、彼らの夢とロマンは、クロノグラフ”13.20CH”という形で達成され、その後、彼らは、スイス時計界の中で類を見ないクロノグラフムーブメントを自社生産、部品のひとつひとつを自社で生産するマニュファクチュールとして、48,49キャリなど、そして100分の1秒を計測するストップウォッチの制作の実現により1936年、ベルリンオリンピックで公式タイムキーパーにも選ばれ、世界がその技術を認めた。特に”13.2CH”のその並外れたテンブのでかさは慣性モーメントを高めることはもちろん、すべてのパーツ、特にクロノグラフ機構であるオペレーティングレバー、クラッチレバー、そしてリセットハンマーなどにもアングラージュを施し、通常のクロノグラフ構造とは反対になる為、香箱がまるみえとなりそれが又、芸術の造形としてのアクセントとなり最高のキャリバー”Cal.13.20”は誕生した。それはロンジンの30CH、モバドの95Mと並び世界3大クロノグラフと言っても過言ではない歴史と製造ヒストリーを秘めていよう。
そして12時間積算系を搭載しない2つ目のクロノグラフを制覇したミネルバが、その歴史の中で3針モデルも含め、唯一他社のキャリバーを搭載した、いやその頂点を極めたミネルバが認めたのが、今回ご紹介する12時間積算計を搭載した3つ目キャリバー”バルジュ-72”搭載の一品です。その本物が認めた証を感じるそこから生み出されるクロノグラフの爽快なボタン操作は、そのスタート、ストップ、そしてリセットボタンを押した瞬間にピラーホイールにかかる軽い感覚として感じることが出来よう。当然、リセット時のズレも無く、最高の0ポジションへの戻りも魅せてくれる。そしてそのムーブメントを耐衝として存在する3つの爪をつけたショックガードリングもミネルバという世界のクオリティーの高さを証していると言えよう。
ケースはステンのハイポリッシュ仕上げされた完璧なまでのフォルム、そのバックケースに刻まれしミネルバのアロー紋章は、1838年創業し、時のスペシャリストとしての名をほしいままにしたミネルバの熱き魂と情熱を注ぐ真実の姿がそこには確実に存在することも証したい。