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MODEL | Ref.9033.32 ラウンドケース ビーンズ彫金ベゼル |
MOVEMENT | Cal.818/2 |
AGE | 1970年代 |
MATERIAL | 銀無垢 800 |
SIZE | 34mm(リューズガード含めず/含み36mm)×39mm(両側ラグの先端まで) |
激少800銀無垢★ジャガールクルト★Ref.9033.32ビーンズ彫金ベゼル Cal.818/2
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紀元前3000年頃から人々に愛され続け、その輝きに魅了され9世紀頃からそれぞれの文化により銀精製技術が異なる発展を継げていった….. 元素記号は『AG』…ラテン語で白い輝きを持っという語源を持ち、その言葉の如しその輝きはこの世の万物たる中では匹敵するものはなく、可視光線に対する反射率98%は、プラチナの輝きをも超える存在となる。しかしそれはもうひとつの顔として、硫黄により化学変化を起こしやすい特徴を持ち、磨けば磨くほど、この世で一番輝く存在となるが、一旦空気中の硫黄に触れた途端、それは茶褐色となり、そして黒ずんだ深い味わいへと変化していく。その様はまるで人間の心のなかの変化のようにその環境、時々の変化で変わっていく…. そして今、ここに銀という素材をここまで活かした逸品に出会えたことに感謝したいと感じる逸品がここに存在する。
JAEGER LECOULTRE…ジャガールクルト Ref.9033 32……
銀無垢というメタリアルを曲という造形を究極な美しさとして表現したケース…ベゼルとミドルの一体化になったフロントケースとバックケースとの2ピースは防水性を考慮してクオリイーの高いケースとなっている。特にベゼルはビーンズの球体美学をデザインとし、光源をより大きく輝かせる球体の特質を最大限に表現した銀無垢というメタリアル。そのビーンズの一つ一つの球体がまるで光のイルミネーションのように純白の輝きを放つ。その輝きとは裏腹に時を経つときその輝きは衰え、独特のシルバー色となる。どちらも銀の特質だけに最高の喜びと感動を味わえることができる。更にこの一品の最高のストーリーははそのルクルトキャリバーの世界…”Cal.818/2”、1959年に誕生し、92年に振動数を上げ再登場するほどロングヒストリーを奏でる名キャリバーであり、当時の2針の王道としてヴァシュロン・コンスタスタンの1001キャリバーのベースともなった最高のキャリバーである。19800振動の熱いビートは70年代の後半でチラネジからスムースに替え、精度へのあくなき挑戦となっているが、他ブランドのようにパーツの軽量化、そして量産体制化によるパーツひとつひとつの耐久性の低下することも無く、マニュファクチュールとしての威厳のあるムーブントであることは確かである。