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MODEL | トリプルカレンダー ラージュ36mmラウンドケース |
MOVEMENT | Cal.484 |
AGE | 1940年代 |
MATERIAL | 18金無垢ピンクゴールド |
SIZE | 横径36mm(リュウズ含めず)×縦径45mm |
幻18金無垢ピンクゴールド36mm★ジャガー・ルクルト★トリプルカレンダー名機 Cal.484
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Jager-lecoultre….この存在はタイムピースという世界を創りあげた永遠ともいうべく存在と言っても過言ではない。1915年、フランス、ジャガー社がカルティエ社との独占販売権の契約により、スイスという地に求め、フランス、スイスを代表する2つの最大のマニュファクチールが共に販売を共有することでこのひとつの言葉が誕生した。単一の会社としてなるには1978年まで待たなければならないが、ジャガー社はほとんどのムーブメントをルクルト社に依頼することでとルクルト社、そして共に販売するジャガールクルト販売株式会社との共存がうまい具合に均整がとれる形ともなった。その中でフランスでのジャガールクルト社の販売に関しては、ルクルト社がアメリカ市場でアメリカのケース会社と契約したように、フランスでもその金に対する税金が違うことで、フランス国内で精製されたケースが使用される時があった。それが俗に言う”フレンチケース”である。そのケースには各国の金の基準があったようにフランス公式の18金の”イーグル”のホールマークが刻印され、ジャガールクルト社の文字はない。大きな違いは当時のアメリカ市場のでのケースサイズが32㎜が人気を博したとは違い、若干大き目となるのが特徴であり、存在が一際違うのが特徴とも言えよう。そんな希少なフレンチケースを利用した一品を今回はご紹介しよう。特にスイス製のケースよりもかなりグレードは高いとも言われ、USケースにも引けはとらないとも言われるほどの存在、特に重量感がその証のように鍛造で精製されるケースは、持っただけでその存在感を確かめることが出来る。当然、36mmというそのサイズの四方から伸びるドロップラグはステップをつけることで、触った瞬間からその造形への拘りをも指の先から伝わってくるのは確かだ。そこに18金無垢ピンクゴールドというマテリアルが、この一品のステイタスを掻き立て、そのケースに共鳴するかのような18000振動のローピートを奏でるその時の響きは、更にこの一品のとんでもない存在を表現する…..
Caliber.494…
1933年に410キャリバー開発により、腕時計にトリプルカレンダーを装備したモデルを初めて発表し、ヴァシュロン・コンスタンタンを1938年、傘下として向入れることにより、ヴァシュロンのトリプルカレンダーモデル(Cal.485)との共有キャリとして1945年、Cal.484が生まれた。その証は、ダイアルのデイトをブルーナンバーが彩り、フルアラビアンのキュートな装いと独特のデカめのイン溝のスモセコが、ルクルトのトリプルカレンダーという世界を独自なものとしていったことを思わせる。すべてにおいてパーフェクトと言える今回の一品、見た目の造形への芸術性、そして触った瞬間のそのサイズならではの迫力、そして内からなるパワーを秘めたCal.484の奏でる時の語らいすべてに妥協許さぬ”ジャガー・ルクルト社としての最高のストーリーが隠されているとも言えよう。