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MODEL | Ref.146.8.05 マスターコンプレッサーGMT ラウンドケース |
MOVEMENT | Cal.975H |
AGE | 2005年 |
MATERIAL | ステンレススティール |
SIZE | 40mm/横径リューズ含めず×50mm/両ラグ先端まで |
Ref.146.8.05★ジャガー・ルクルト マスターコンプレッサーGMT★Cal.975H
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“MASTER COMPRESSOR/マスターコンプレッサー”…….
防水性に不可欠な圧縮キーというその名の意味が語るように、スポーツモデルという独創性を全面に押し出し、自社特許機能をふんだんに使った、言わゆる高度な技術の結晶として誕生した。今回の一品もそのとおり、まず特徴的なものは、リューズガードである。基本ポジションはリューズのストッパー位置となる白色側に合わせ、時間調整する場合にガードを反対向きの赤色位置に変え、リューズでの操作を可能とさせる。それは一段軽く引くと短針だけが動き、容易にホームタイム以外のローカルタイムの時間帯を合わせることが出来る。しかも12時位置のインダイアルではデイ&ナイト表示で24時間表示となりセンター位置のホームタイムを示すスケルトンの時針の補助的な役割を担い、これによりホーム、ローカルの時間帯を12時間、24時間表示と自由に切り変えることができ、時差を完全に把握できるようになり、時差による障害を軽減できることとなったのも特徴のひとつである。 しかしこの一品の最大の特徴といえば、マニュファクチュールとしての威厳として1000時間という過酷な検査の中で与えられたマスターという伝説をなし得たメカニカルの世界であろう。今回の一品に搭載されるのは、”キャリバー975″。230個というパーツを使用し、29個の受け石は高度の技術の分、耐久性にも十分配慮がなされた。又、そのパーツ自体も歯車の形状を変え、伝達能力を高めバックラッシュなどの誤作動を防ぎ、可変慣性テンプ、取り外しを用意にしたツインブリッジや、ひげゼンマイはレーザー溶接され、そのゼンマイを固定されたヒゲ持ちで支える。又、セラミックでできたボールベアリングを装備したローターを使用することで、975の最大の特徴である片巻上げとしての不動角差15度という現実を更に限界へと導く形となった。すべてにおいて妥協を許さないその先には、フランスの名門ジャガー社、そしてスイスのマニュファクチュールの祖”ルクルト社”のプライドをかけた今に繋がる答えがあるのかもしれない。